前週は膠着気味の展開になった。12日に米農務省(USDA)の需給報告と四半期在 庫の発表を控えて、積極的な売買は見送られた。収穫期を終えて最初の四半期在庫が発 表され、それに伴い生産高見通しも大きく修正される可能性があるだけに、イベント前 に積極的に売買を仕掛けるような動きは鈍かった。トウモロコシは現物需給の引き締ま り感もあったが、持ち高調整が最優先された。大豆は中国向け大口輸出成約報告もあっ たが、値動きは鈍かった。 今週はUSDA統計の結果次第になるが、トウモロコシ相場は押し目買い優勢の地合が続 きやすい。南米産の供給圧力が警戒されるも、十分な輸出水準を維持できるとの楽観ム ードが強い。現物相場が値を崩さないのであれば、450セントの節目突破が打診され る展開が続く見通し。一方、大豆は南米産との競合が警戒される中、先高感は乏しい。 このまま1000セント台前半で安値低迷が続こう。 予想レンジは、トウモロコシが435〜455セント、大豆が1030〜1080セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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