−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 2 4,614.7 +113.8 シカゴ大豆 2026/ 3 1,049.00 -13.50 NY銀 2026/ 3 8,522.0 +587.9 シカゴコーン 2026/ 3 421.50 -24.25 NYプラ 2026/ 4 2,373.4 + 76.7 NY原油 2026/ 2 59.50 + 0.38 NYパラ 2026/ 3 1,939.50 +69.30 ドル・円 158.13 + 0.24 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は158円台前半で堅調に推移 NY為替市場、ドル円は158円台前半での推移した。先週金曜日のNY時間に高市 首相が衆院解散検討との報道が伝わり、為替市場は円安が強まった。選挙となれば、積 極財政を前面に打ち出す可能性もあり、市場は円安シナリオを描いたもよう。 ドル安が上値を抑えたは、中盤に158円台前半に上昇。米司法省がFRB本部の改 修工事を巡る昨年6月のパウエル議長の議会証言に関連して、刑事訴追の可能性を示唆 する大陪審の召喚状を発行したことがドルの重石となっている。トランプ政権によるF RBへの圧力は続いており、中央銀行の独立性への懸念から、ドル離れへの警戒感が出 ている模様。 先週金曜日の米雇用統計を受けて、今月のFOMCでの利下げ確率はほぼゼロとなっ ている。概ね市場の金融政策への見方に変化はなかったが、次は明日の米消費者物価指 数(CPI)が注目される。前年比2.7%程度が見込まれているが、予想通りであれ ば、FRBの早期利下げ観測が強まりそうな情勢にはない。 ◎NY貴金属=続伸、米FRBの独立性に対する懸念などが支援 ニューヨーク金、銀は大幅続伸。 金2月限は大幅続伸。時間外取引では、イラン情勢に対する懸念や、パウエル米連邦 準備理事会(FRB)議長が司法省から刑事訴追の可能性を示す召喚状が届いたことを 受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、米F RBの独立性に対する懸念を受けて買い優勢となり、一代高値を更新した。 銀3月限は米連邦準備理事会(FRB)の独立性に対する懸念や金堅調を受けて一代 高値を更新した。 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。 プラチナ4月限は続伸。時間外取引では、イラン情勢や米連邦準備理事会(FRB) の独立性に対する懸念、金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、もみ合 いとなった。日中取引では、利食い売りに上値を抑えられたが、金堅調を受けて押し目 を買われた。 パラジウムは米連邦準備理事会(FRB)の独立性に対する懸念や他の貴金属の堅調 を受けて買い優勢となった。 ◎LME=軒並み続伸、FRB独立性懸念で一時売られるも買い戻される アルミ3カ月物は続伸。3154.5ドルで堅調で取引を開始。アジアの時間帯序盤 に3143ドルまで値を落としたが、早々に買い戻された。その後、欧州の時間帯終盤 まで3180ドルを抵抗線としたもちあいとなったが、米国市場の序盤にかけて地合い を引き締めて3200ドルまで上昇し、2022年10月以来の高値を9日に続き、更 新そた。その後は、利食い売りに押される場面があったが、押し目買いで再浮上。引け にかけて値位置を切り上げて、50ドル近い上げ幅を維持して終えた。 銅3カ月物は大幅続伸。1万3088ドルで堅調で取引を開始。アジア時間はアジア 株高が下支え要因となりながら1万3200ドルを上値抵抗線として意識する動きが続 いていたが、欧州時間に株高が支援要因となって地合いを引き締めた。米国時間の序盤 に今月6日以来の高値となる1万3323ドルの高値を付けた。その後、1万3300 ドル前後でもちあいながらもパウエル議長に刑事訴追の可能性が浮上し、FRBの独立 性が警戒されるなかダウ平均が一時、急落となったことが手掛かりとなり、急速に軟化 に転じて1万2990.50ドルの安値まで一気に軟化。ただ、米株式市場でIT・ハ イテク株が買い戻されたことから安値では買い拾われて1万3150ドル前後まで浮 上。戻り待ちの売りが優勢となったが、再び買い戻されるとその後は引けにかけて、ジ リ高となり、値位置を切り上げ、200ドル超の上げ幅を記録する大幅続伸で終了。 ◎NY原油=続伸、イランを巡る不透明感で ニューヨーク原油の2026年2月限は続伸。イラン政府を支持するデモが行われる なか、イランの反政府デモは沈静化しつつあるとの見方はあるものの、混乱の継続リス クが相場を押し上げた。イランの反政府デモで500名規模の死者が発生したと伝わっ ており、トランプ米大統領は介入する可能性があると警告している。米ウォール・スト リート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、トランプ米政権はイランについての選 択肢を13日に協議するもよう。ただ、イランのアラグチ外相が週末にウィトコフ米中 東特使と抗議活動について協議したとの報道もあり、警戒感の高まりは限定的。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に大幅安、USDA月例需給報告が弱材料視される 大豆は大幅下落。 米農務省(USDA)が発表した月例需給報告で25/26年度の米大豆期末在庫量 が上方修正されたことが弱材料となった。12月1日時点の四半期在庫は事前予想の平 均をやや下回っていたことが買い支え要因となったものの、コーンの大幅安も重石とな ったため2ケタの下げ幅を記録した。 コーンは大幅続落。 米農務省(USDA)発表の月例需給報告で、25/26年度の米イールドが過去最 高に引き上げられた結果、同年度の期末在庫量予測が事前予想を上回る水準まで引き上 げられたことが弱材料となった。また、12月1日時点の四半期在庫が事前予想の平均 を上回っていたことも重石となり、20セント超の下げ幅を記録。穀物市場全体を押し 下げた。 MINKABU PRESS
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