NY金・銀市況=続伸、イラン情勢に対する懸念も上げ一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (26/ 4)  4966.1     5113.9      4867.7      4950.8     + 15.8
          (26/ 6)  5020.0     5150.5      4904.5      4987.6     + 16.2
   銀     (26/ 3)  8491.5     9201.5      8300.0      8439.6     +109.5
         (26/ 5)  8613.0     9271.5      8385.5      8505.4     +111.3
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           273,934       276,656       409,694        (-  5,082)
  銀          134,646       145,655       143,180        (+    812)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          49,501.30  + 260.31
     前日  155.76/78   1.1822/24   ・ナスダック         22,904.58  - 350.61
     本日  156.92/94   1.1803/05   ・10年米国債利回り      4.28  +   0.01
・NY原油  (26/ 3)   65.14 + 1.93  ・SPDR保有金残高  1,083.38  -   3.72
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が15.7〜16.9ドル高、中心限月の4
月限が15.8ドル高、銀が109.5〜125.8セント高、中心限月の3月限は
109.5セント高。
 金4月限は続伸。時間外取引では、イラン情勢に対する懸念を受けて買い優勢となっ
た。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、予想以上の米ISM非製造
業総合指数を受けて上げ一服となった。
 銀3月限はイラン情勢に対する懸念が支援要因になったが、金の上げ一服に上値を抑
えられた。
 ニューヨーク金4月限は続伸。時間外取引では4930.4〜5113.9ドルのレ
ンジで推移、前日比129.6ドル高の5064.6ドルとなった。4月限は高寄りし
たのち、イラン情勢に対する懸念を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、もみ
合いとなった。
 日中取引では、予想以上の米ISM非製造業総合指数を受けて上げ一服となった。時
間外取引の安値を割り込み、4867.7ドルまで下落したのち、下げ一服となった。
 米原子力空母エーブラハム・リンカーンに接近したイラン製ドローンが撃墜され、イ
ラン情勢に対する懸念が支援要因になった。一方、1月の米ISM非製造業総合指数は
53.8と、前月比横ばいとなったが、市場予想の53.5を上回った。
 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で8300.0〜9043.5セントのレンジ
で推移し、前日比617.4セント高の8947.5セントとなった。3月限は高寄り
したのち、イラン情勢に対する懸念や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入
ると、上値を伸ばした。
 日中取引では、9201.5セントまで上昇したのち、予想以上の米ISM非製造業
総合指数や金の上げ一服に上値を抑えられた。その後は、8320.5セントで下げ一
服となった。
 2月3日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比6万4302オンス減の3569
万1231オンス、銀は306万6617オンス減の4億0079万0911オンス。

今日の材料
・1月のユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値は前年同月比1.7%上昇し、
2024年9月以来の低い伸びとなった。エネルギー価格の下落が寄与した。市場予想
と一致した。
・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は電話会談し、台湾問題や貿易など、多岐
にわたる議題について協議した。
・1月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は2万2000人増加した。製造業に加
え専門・ビジネスサービス部門でも雇用が減少するなか、市場予想の4万8000増を
下回った。
・1月の米ISM非製造業総合指数は53.8と、前月比横ばいとなった。ただ投入コ
ストの上昇により、ここ数カ月減速傾向にあったサービス部門のインフレが加速する可
能性を示唆した。市場予想は53.5だった。
・ウクライナとロシアは、アブダビで再開された米国仲介による高官協議の初日を終え
た。戦闘が依然として続く中、戦争終結に向けた取り組みの前進を目指す。
・ベセント米財務長官は、下院金融サービス委員会の公聴会で証言し、強いドル政策を
常に支持していると改めて表明した。
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