●週間見通し金、値固めから安値修正へ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は4400ドル台前半まで急落した後、4700〜5100ドル水準まで切り返
し、4900ドル台後半で引けている。引き続きレバレッジ投資家の持高調整のニーズ
が強く、週明け直後に下値を切り下げた。しかし、その後は乱高下を繰り返しながらも
底堅く推移し、前週比では反発した。現物需要は引き続き旺盛であり、高値から急落し
たことで現物市場の需要が拡大した。ただし、5000ドル台を確立するまでの勢いは
みられなかった。
 今週も乱高下を繰り返しながら下値を固める展開になろう。レバレッジ投資家の持高
調整が急速に進んでいる。まだ突発的な値下がりも繰り返す状況だが、大きく値を崩し
ていく必要性が薄れている。このまま前週の価格水準を下値目途にできれば、現物需要
主導で5000ドル台へのレンジ切り上げが打診される見通し。米雇用統計、消費者物
価指数がイベントリスクになるが、米金利・ドルの動向よりも、持高調整の動きが一巡
するか否かが重視される見通し。
 予想レンジは4700〜5200ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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