[今日の視点]貴金属=総じて続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、総じて続伸して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢と
なろう。銀は夜間取引で先限が下落した。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニ
ューヨーク高を受けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は31.24ドル高
の5064.80ドル、銀が168セント高の8346セント、プラチナが24.84
ドル高の2128.07ドル、パラジウムは4.61ドル安の1733.53ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=155.90/92円で、前営業日の
大引け時点から0.40円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万6200円前後、銀は430.1円前後、プラチナ
は1万0270円前後、パラジウムは8300円前後。
【NY金はドル安などが支援】
 金はきのうの海外市場では、ドル安などを受けて買い優勢となった。
 金はドル安などを受けて買い優勢となった。中国の規制当局は米国債の保有を抑制す
るよう金融機関に勧告した。米国債への集中リスクや市場のボラティリティーを巡る懸
念が理由だという。
 米ニューヨーク連銀が発表した1月の消費者調査によると、米消費者の1年先のイン
フレ期待は3.1%と、昨年12月の3.4%から低下した。一方、米ホワイトハウス
の国家経済会議(NEC)のハセット委員長は、人口の減少と生産性の上昇によって、
雇用の伸びが今後数カ月鈍化する可能性があるという認識を示した。今週は1月の米雇
用統計と米消費者物価指数(CPI)の発表がある。
 銀はきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。中国の春節を控え、広州プラチナ先
物の取組高が減少し、ポジション調整の動きが出ていることが上値を抑える要因だが、
ドル安を受けて押し目を買われた。高値での買いが続くかどうかを確認したい。

<今日の予定>
・米輸出入物価指数 2025年12月(労働省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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