海外サマリー(11日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−-
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/4 5,098.5  +  67.5  シカゴ大豆  2026/ 3 1,124.00  + 1.50
NY銀     2026/3 8,417.0  + 378.6  シカゴコーン 2026/ 3   427.50  - 1.25
NYプラ    2026/4 2,140.3  +  39.8  NY原油   2026/ 3    64.63  + 0.67
NYパラ    2026/3 1,746.50 + 16.70  ドル・円               153.03  - 1.32
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎NY外為=ドル円は一時152円台半ばまで続落
 NY為替市場、1月の米雇用統計が予想より好調な数字となったことからドルの買い
戻しが強まり、ドル円は154円台半ばに上昇したが、急速に売られ、152円台に下
落した。いったん153円台半ばで落ち着いたが、中盤にかけて152円台半ばまで再
祖、下落となった。
 米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が13万人増と予想を上回り、失業率
も4.3%に低下。雇用者数は1年超ぶりの大幅増となり、労働市場が引き続き安定化
していることを示唆した。これを受けて、前日に高まっていたFRBの年内利下げ期待
は後退。短期金融市場では、次回の利下げ期待が従来の6月から7月に後退している。

 エコノミストは「労働市場に再び引き締まりの兆しが見られるものの、なお道半ば」
と指摘。「経済が予想以上のパフォーマンスを続ける中、FRBの焦点はインフレ動向
に移るだろう。年内あと2回の利下げ余地はあると見ているが、金曜日の消費者物価指
数(CPI)が上振れすれば、リスクバランスはよりタカ派に傾く可能性がある」と語
っている。
◎NY貴金属=反発、予想以上の米雇用統計もドル安で
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金4月限は反発。時間外取引は、米個人消費の減速の可能性やドル安を受けて買い優
勢となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、予想以上の米雇用
統計を受けて上げ一服となったが、ドル安が再開すると、押し目を買われた。
 銀3月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ4月限は反発。時間外取引では、金堅調やドル安を受けて買い優勢となっ
た。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、予想以上の米雇用統計を受
けて上げ一服となったが、ドル安再開や金堅調を受けて押し目を買われた。
 パラジウムはドル安や他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。
◎LME=アルミ・銅は反発、ニッケルは大幅続伸
 アルミ3カ月物は小幅反発。3094ドルで小反発で取引を開始。アジア株が続伸と
なるなか買い優勢となり値位置を切り上げ、欧州の時間帯には3138.50ドルの高
値を記録。米国の時間帯を迎えると転売に値を落としたものの、3100ドル割れには
抵抗を見せるなど下値は強く、プラスサイドを維持して終了。小幅高ながら銅、ニッケ
ル高に支援され、3100ドル台を維持で引けた。
 銅3カ月物は反発。1万3086ドルで続落して寄り付いた。1万3072.50ド
ルで買い支えられ、下値の堅さを確認後はアジア株が総じて続伸となるなか地合いを引
き締めた。欧州の時間帯には1万3166.50ドルの高値まで上伸したが、その後は
上値警戒から転売が出て上げ幅を縮小。1月の米雇用統計が事前予想より強い数字とな
り、早期の利上げ期待がやや後退したことが圧迫要因ながら、1万3100ドルを下値
支持線とし、プラスサイドを維持して終えた。終値では前日の下げ幅を取り戻すに至ら
ず。
◎NY原油=反発、米国は中東に追加で米空母を配備か
 ニューヨーク原油の2026年3月限は反発。トランプ米大統領が中東に2隻目の空
母を移動させることを検討していると述べたことが買い手掛かり。先週末に米国とイラ
ンは協議を実施し、今週も再び対話すると報道されているが、日程はまだ定まっておら
ず、米国はイランに対する軍事的な圧力を強める傾向にある。米ウォール・ストリー
ト・ジャーナル(WSJ)によると、中東に展開する米空母はUSSジョージ・H・
W・ブッシュとみられている。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は小幅続伸、コーンは期近が小幅安
 大豆は小幅続伸。
 引き続き10日発表の米農務省(USDA)の月例需給報告での中国による米国産大
豆輸入増の可能性に関する言及が強気材料視された。ただ、アルゼンチン、ブラジル産
地では降雨となり作柄の改善が見込まれることや、ブラジルからの供給が増加する時期
を迎えていることが重石となり上げ幅は限られた。
 コーンは小幅まちまち。期近の中心限月は小幅安。
 期近3限月を含む期近は利益確定の動きが見られるなか値を落としたが、その他の限
月はロシアでの寒波被害が懸念されるなか小麦が堅調となったことに追随する買いを受
けて買い優勢となった。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。