シカゴコーン市況=小幅まちまち、期近の中心限月は利益確定で売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03    428.75      429.50      425.25      427.50      - 1.25
  2026/05    437.00      438.00      434.00      436.50      - 0.75
  2026/07    444.75      445.75      441.75      444.25      - 0.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       528,534       453,616       1,736,012 (+ 3,368)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(2月6日までの週)
 生産量:日量110万    バレル(前週比 5万4000バレル増)
 在 庫: 2524万7000バレル(前週比11万1000バレル増)
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月17日−2月21日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは小幅まちまち。期近の中心限月は小幅安。終値の前日比は1.25セント安
〜2.25セント高。中心限月の3月限は1.25セント安の427.50セント。
 期近3限月を含む期近は利益確定の動きが見られるなか値を落としたが、その他の限
月はロシアでの寒波被害が懸念されるなか小麦が堅調となったことに追随する買いを受
けて買い優勢となった。
 3月限は428.75セントで取引を開始。直後に429.50セントの高値を付け
た後は、欧州の時間帯を終えるまで428セントを下値支持線とする高もみとなった。
米国の時間帯を迎えると軟化に転じ一時425.25セントの安値に到達。安値で買い
拾われて429セント台まで値を伸ばしたものの、戻り待ちの売りを受けてマイナスサ
イドに値を落として終了。
 米エネルギー省が発表した2月6日までの週におけるエタノール生産量は、前週
より5万4000バレル増加した111万バレルだった。同日時点の在庫は前週より
11万1000バレル増加した2524万7000バレルだった。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部ではこの数日はまとまった雨量を伴う降雨が続き、生育期後半を
迎えている大豆生育に適した天気が続いているが、これは大豆の収穫やサフリーニャコ
ーンの作付けを停滞させる原因となっている。この雨は14〜15日まで降り続くが、
16日以降は少雨傾向が強まりそう。ほとんどの地域でこの時期としては土壌水分は
低水準となっているため、まとまった雨量を伴う降雨が更に降る必要がある。
 アルゼンチン産地では14日から15日にかけてまとまった雨量を伴う降雨が見込ま
れる。ただ、この雨は中部および北部で最も活発となり、南部の乾燥した地域での雨量
は限られる見込み。16日の週も雨がちな天気が続く見通しで土壌水分や作柄の回復が
期待される。

 シカゴ小麦は期近から上伸。主要生産国であるロシアが今冬は記録的な大雪や寒波に
見舞われていることが同国の小麦の作柄にダメージを与えた可能性がある、との見方が
浮上し買い優勢となった。この日の上伸で中心限月の期近3月限は今月2日以来となる
540セント台を記録したほか、終値ベースで今年1月30日以来の水準まで浮上し
た。
 中心限月の3月限は前日比9.00セント高の537.25セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは暖かな空気が流れ込んでいるが、今週いっぱいは同様の天気が続く見
込み。この間は概ね降雨は発生しないだろう。雪解けによりスノーカバーは概ね消失し
ており、春に向けて土壌水分不足傾向が強まりそうだ。16日の週にハまとまった雨量
を伴う降雨、または降雪となる可能性がある。

今日の材料
・ブラジル産地中部ではこの数日はまとまった雨量を伴う降雨が続く。
・ブラジル産地では多くの地域でこの時期としては土壌水分は低水準。
・アルゼンチンでは週末にかけてまと雨が降り続き一部で土壌水分や作柄が回復へ。
・アルゼンチン産地での降雨でも生育が進んだ一部のコーンおよび大豆の作柄回復は
 困難。
・米小麦産地では土壌水分は乾燥傾向にあるが16日の週に降雨または降雪か。

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