NY原油市況=反発、米国は中東に追加で米空母を配備か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/03     64.20       65.83       64.15       64.63        + 0.67
  2026/04     63.99       65.61       63.97       64.46        + 0.67
  2026/05     63.81       65.35       63.81       64.26        + 0.65
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              816,370             2,052,675    ( - 10,204)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/03     244.04    + 4.16
                            2026/04     236.84    + 3.18
         改質ガソリン       2026/03     197.89    + 1.97
                            2026/04     220.23    + 2.02
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月は0.67ドル
高。その他の限月は0.14〜0.65ドル安。
 トランプ米大統領が中東に2隻目の空母を移動させることを検討していると述べたこ
とが買い手掛かり。先週末に米国とイランは協議を実施し、今週も再び対話すると報道
されているが、日程はまだ定まっておらず、米国はイランに対する軍事的な圧力を強め
る傾向にある。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、中東に展開
する米空母はUSSジョージ・H・W・ブッシュとみられている。
 米国はイランにウラン濃縮の停止や濃縮ウランの排除、ウラン濃縮設備の廃棄、ミサ
イルの制限、代理組織への支援停止などを要求していると伝わっている反面、イラン国
家安全保障最高評議会のアリ・ラリジャニ書記は米国から具体的な提案を受け取ってい
ないとし、議論は核プログラムに集中していると述べた。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、米原油生産量は日量1371万
3000バレルまで回復した。寒波による下振れが解消された。米製油所稼働率は
89.4%まで一段と低下。冬場の需要期が終わり、原油消費量は後退している。
 時間外取引で3月限は堅調。通常取引序盤にかけて65.83ドルまで上値を伸ばし
た。ただ、その後は上げ幅を削っている。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 +853万(4億2883万)
ガソリン +116万(2億5906万)
留出油  -270.3万(1億2467万)
(クッシング地区)
原油 +107.1万(2511万)
*()は在庫総量
今日の材料
・トランプ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相が会談
・米国はイランに対する海洋封鎖を検討も、この案を棄却=米WSJ
・我々の感覚では、米国は戦争を避けようとしている=アラグチ・イラン外相
・米国を依然として信頼していない=同上
・米国との協議は核開発に限られる=同上
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比1340万バレル増
・ガソリン在庫は前週比330万バレル増
・留出油在庫は同200万バレル減
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は同140万バレル増
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。