<大豆> シカゴ大豆3月限は2月当初、1060セント前後での小動きとなっていたが、4日 以降は地合いを引き締めて浮上。12日の日中取引では昨年12月以来となる1040 セント台まで値を伸ばした。上伸の背景はトランプ大統領による中国による米国産大豆 輸入量増加の可能性を示唆するSNSへの投稿や、中国による米国産大豆の輸入増加の 可能性が言及されたことが強気材料となっている。米農務省(USDA)月例需給報告 で25/26年度の米国の大豆需給見通しは全項目が前月と同量に据え置かれた。 12日に1041・50セントまで値を伸ばしたことでチャート面では買い一巡感が 強まっていると見られるが、強気な需要見通しが手掛かりとなり、短期線の5日移動平 均線(1121セント水準)が支持線として意識され、1120セント台前半〜 1130セント台前半では押し目買いが強い動きが想定される。 <コーン> シカゴコーン3月限は425セントを上抜いた1月23日以降は、425セントを下 値支持線にしての高下が続いている。435セントを突破する動きが見られながらも すぐに転売に下押される動きが見られるなど、上昇に対する抵抗の強さも窺わせてい る。 米国産コーンの25/26年度の需給緩和が見込まれていることが依然として重石で あり、目先は上値を抑制される動きが続きそう。 注目されるのは、これから総生産量の7割程度を占めるサフリーニャコーンの生産が 始まるブラジルの生育状況で、現時点では土壌水分が不十分と伝えられている。 同国で乾燥傾向が長引くようであれば同国のコーン生産量に影響が出てくると見ら れ、シカゴコーンにとっては値位置を切り上げる要因になってきそうだ。 <小豆> 取組はゼロであり、依然として手出し難となっている。 MINKABU PRESS
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