LME市況=アルミ・ニッケルは中東不安で続伸、銅は世界経済不安で続落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        3,550.35  +   66.84     3,516.50  +   59.50
    アルミ合金      2,679.00       0.00     2,679.00       0.00
     銅        12,897.39  -   42.71    12,999.50  -   42.50
    ニッケル      17,534.28  +   49.57    17,742.00  +   49.00
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 アルミ3カ月物は続伸。3461ドルで小幅続伸で取引を開始した直後に3452ド
ルの安値を付けた。その後、買い戻されたが、アジアの時間帯は3505ドルが抵抗線
として意識された。中東の紛争が継続するなか、世界の主要アルミ供給地域である中東
地域からのアルミ供給引き締まり懸念が高まり、一時3546ドルの高値まで浮上し、
今月9日の高値3544ドルをわずかに上抜き、2022年3月以来の高値をつけた。
欧州の時間帯後半には転売に値を落として3500ドルを割り込んだ。米株安も重石と
なり暫く3500ドル前後での小動きとなっていたが、終盤に買い戻す動きが広がり、
3500ドル台を回復して引けた。
 銅3カ月物は続落。1万3027ドルで続落して取引を開始。アジア時間の序盤に1
万3050ドル前後まで浮上したところで値を落とし、一時1万2915ドルで値を落
とした。アジアの時間帯後半に浮上したものの、中東での紛争が続き原油価格の高騰が
続くなか世界経済不安も高まっていることが重石となり、1300ドルを割り込み、1
万2915ドルまで軟化。終盤にかけて買い戻されたものの、米株安も重石となって戻
りは限られ、終値ベースでも1万3000ドル割れで終了。
 ニッケル3か月物は小幅続伸。1万7720ドルで続伸して取引を開始したが、アジ
ア株安を受けて、値を落とし、一時1万7455ドルの安値を付けた。その後、1万
7500ドル前後での安もみとなったが、欧州の時間帯にかけて急浮上し1万7780
ドルの高値を記録。高値を離れた後は緩やかに値位置を落としながらも1万7640ド
ルが下値支持線として意識される底堅い動きとなった。米国の時間帯を迎えても高値圏
を維持し、終盤に買い戻されて1万7700ドル台を回復して小高く終えた。
今日の材料
・12日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は小反落、4.33ポイント安の4129.10ポイント。
・欧州株は下落。イランの新最高指導者モジタバ師がホルムズ海峡を閉鎖したままに
 すべきだと発言し、世界の原油供給への混乱懸念が強まった。銀行株が下げを主導
 する一方、化学株と公益株は相対的に堅調だった。
・米国週間・新規失業保険申請件数
 結果 21.3万件 予想 21.4万件 前回 21.4万件(21.3万件から修正)
・1月の米国住宅着工件数
 結果 148.7万件
 予想 134.5万件 前回 138.7万件(140.4万件から修正)(住宅着工件数)
 結果 7.2%
 予想 -4.6% 前回 4.8%(6.2%から修正)(住宅着工件数・前月比)
 結果 137.6万件
 予想 139.6万件 前回 (住宅建築許可件数)
 結果 -5.4%
 予想 -4.3% 前回 (住宅建築許可件数・前月比)
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=159円台半ばまで上昇。159.30円台でニューヨーク
 時間の取引を終えた。ユーロドルは1ユーロ=1.1508ドルまで下落。1.1500ドルが
 支持線になったが、安値圏で終了。
・米国株は下落。ニューヨークダウが739.42ドル安。ナスダック指数は404.15ポイント
 安(1.78%の低下)。
・ニューヨーク貴金属は続落。ニューヨーク原油は大幅続伸。
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