日経平均株価 始値 53587.30 高値 54065.31 安値 53286.69 大引け 53819.61(前日比 -633.35 、 -1.16% ) 売買高 26億8242万株 (東証プライム概算) 売買代金 7兆6314億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は633円安と続落、一時5万3200円台まで下落 2.イラン情勢警戒しWTI価格は一時1バレル=98ドル台に上昇 3.原油高が嫌気されAI・半導体や景気敏感株などが売られる 4.キオクシアや東エレク、ソフトバンクGが安く、ホンダが大幅安 5.INPEXが高く、三菱商や伊藤忠、丸紅など商社株は買われる ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比739ドル安と3日続落した。中東情勢悪化に伴う原油高を受けリスク回避の売りが優勢となった。 東京市場では、日経平均株価は続落。朝方に1100円を超える大幅安となった後は、下落幅が縮小したものの原油価格の高騰が警戒され軟調展開が続いた。 前日の米株式市場は、NYダウが下落した。イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師はホルムズ海峡に関して「封鎖を継続するべきだ」と表明したと報じられ、原油高を警戒した売りが膨らんだ。米株安を受け、日経平均は値を下げて始まり、寄り後まもなく下げ幅は1100円を超え、5万3200円台まで下落した。日本時間の早朝に原油価格の指標であるWTI価格が一時、1バレル=98ドル台に上昇したことが嫌気され、景気敏感株が下落したほか、AI・半導体関連株が売られた。ただ、日経平均の5万3000円台前半の水準には値頃感も台頭し、売り一巡後は下げ幅が縮小した。週末に加え、今晩は米1月個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることもあり、後場に入ってからは一進一退が続いた。為替相場は一時、1ドル=159円60銭台まで円安が進行した。なお、日経平均先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)値は5万2909円45銭だったとみられている。 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A>やアドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>が安く、三菱重工業<7011>や日立製作所<6501>、キーエンス<6861>が値を下げた。ファナック<6954>やレゾナック・ホールディングス<4004>、ダイキン工業<6367>が安く、26年3月期の赤字転落を発表したホンダ<7267>は大幅安となった。 半面、フジクラ<5803>や古河電気工業<5801>、レーザーテック<6920>が高く、信越化学工業<4063>や三井金属<5706>が値を上げた。INPEX<1605>や三井海洋開発<6269>が買われ、三菱商事<8058>や伊藤忠商事<8001>、丸紅<8002>など商社株が堅調だった。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はフジクラ <5803>、信越化 <4063>、レーザーテク <6920>、コナミG <9766>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約91円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、ファナック <6954>、トヨタ <7203>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約542円。 東証33業種のうち上昇は11業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)非鉄金属、(3)卸売業、(4)石油・石炭、(5)倉庫・運輸。一方、下落率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)空運業、(3)ゴム製品、(4)鉄鋼、(5)機械。 ■個別材料株 △アストロHD <186A> [東証G] 英子会社がイーザー・エアロスペース社と打ち上げ契約締結。 △PRISMバ <206A> [東証G] 米社との創薬提携契約締結を材料視。 △タイミー <215A> [東証G] 通期連結業績予想の上方修正を発表。 △メタプラ <3350> [東証S] 株主優待プログラムを拡充。 △エクサWiz <4259> [東証G] 26年3月期営業利益予想を引き上げ。 △VNX <4422> [東証G] コンサル事業好調で1月中間期は黒字転換を達成。 △QPSHD <464A> [東証G] 「日本政府『ゴールデン・ドーム』参加表明で調整」との報道。 △サムコ <6387> [東証P] AIデータセンター関連需要取り込み業績成長シナリオに乗る。 △しまむら <8227> [東証P] 「手元流動性比率の水準引き下げ検討」との報道。 △GLOE <9565> [東証G] 第1四半期営業損益が通期予想を上回る。 ▼リベルタ <4935> [東証S] 新株予約権発行で希薄化懸念。 ▼ホンダ <7267> [東証P] EV戦略の見直し並びに最終赤字転落を発表。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)サムコ <6387>、(2)Jディスプレ <6740>、(3)東洋エンジ <6330>、(4)クミアイ化 <4996>、(5)岩谷産 <8088>、(6)ファーマF <2929>、(7)三井海洋 <6269>、(8)レノバ <9519>、(9)古河電 <5801>、(10)シード <7743>。 値下がり率上位10傑は(1)ベステラ <1433>、(2)日本MDM <7600>、(3)ベイカレント <6532>、(4)日ヒュム <5262>、(5)ホンダ <7267>、(6)JMDC <4483>、(7)ルネサス <6723>、(8)荏原 <6361>、(9)アキレス <5142>、(10)エイチワン <5989>。 【大引け】 日経平均は前日比633.35円(1.16%)安の5万3819.61円。TOPIXは前日比20.82(0.57%)安の3629.03。出来高は概算で26億8242万株。東証プライムの値上がり銘柄数は473、値下がり銘柄数は1054となった。東証グロース250指数は757.51ポイント(3.64ポイント安)。 [2026年3月13日] 株探ニュース
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