貴金属は、軒並み下落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優 勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調と なろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は66.91ドル安 の5023.80ドル、銀が231セント安の8021セント、プラチナが90.47 ドル安の2022.00ドル、パラジウムは67.91ドル安の1549.22ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.50/52円で、前営業日の 大引け時点から0.15円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万6780円前後、銀は420.0円前後、プラチナ は1万0330円前後、パラジウムは8500円前後。 【NY金はドル高が圧迫】 金は前週末の海外市場では、ドル高を受けて売り優勢となった。 金はドル高が圧迫要因になった。イラン戦争激化に対する懸念から原油が高止まり し、ドル高に振れた。トランプ米大統領は、イランの石油輸出拠点であるカーグ島で軍 事目標を空爆したと発表した。またホルムズ海峡の安全確保のため多くの国が艦船を派 遣することを期待しているとした。イランはカーグ島のエネルギー施設が攻撃を受けれ ば、中東にある米国関連のエネルギー施設に報復攻撃を行うとした。 3月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は55.5と、2月の確報値56.6か ら低下した。中東情勢の悪化を受けたガソリン価格の上昇のほか、家計財政悪化への懸 念が重しとなった。市場予想は55.0だった。1月の米雇用動態調査(JOLTS) によると、求人件数は694万6000件と前月から39万6000件増えた。市場予 想は670万件だった。1月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前月比0.3%上 昇、12月は0.4%上昇だった。前年比は2.8%上昇、12月は2.9%上昇だっ た。 銀は前週末の海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】 プラチナは前週末の海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。イラン戦争激化に対する懸念から原 油が高止まりし、ドル高に振れた。トランプ米大統領は、イランの石油輸出拠点である カーグ島で軍事目標を空爆したと発表した。またホルムズ海峡の安全確保のため多くの 国が艦船を派遣することを期待しているとした。 <今日の予定> ・中国住宅価格指数 2026年2月(国家統計局) ・中国小売売上高 2026年2月(国家統計局) ・中国鉱工業生産 2026年2月(国家統計局) ・米製造業景況指数 2026年3月(ニューヨーク連銀) ・米鉱工業生産・設備稼働率 2026年2月(FRB) MINKABU PRESS 東海林勇行
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