LME市況=銅・ニッケルは欧米の株高を好感し反発、アルミは続落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        3,428.50  -    41.83      3,395.50  -    44.00
    アルミ合金      2,764.00  +    85.00     2,764.00  +    85.00
     銅        12,753.50  +    75.70     12,855.50  +    75.00
    ニッケル      17,258.00  +   201.22     17,465.00  +   199.00
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 アルミ3カ月物は続落。3456ドルで反発して取引を開始した後、3494.50
ドルまで上昇。その後のアジアの時間帯も3460ドルを下値支持線とした高もみとな
ったが、ベッセント米財務長官がホルムズ海峡で船舶が運航していると発言したことを
受けて原油供給引き締まり懸念が緩和し、原油価格の上昇が一服した。原油相場の反落
を受け、中東湾岸諸国からのアルミ供給ひっ迫に対する警戒感も緩和したことで軟化に
転じた。一時、今月10日以来の安値となる3372ドルまで下落。安値で買い戻され
たものの3420ドルが上値抵抗線として意識される安もみとなり、3400ドル割れ
で引けを迎えた。
 銅3カ月物は反発。1万2720ドルで続落して取引を開始。その後は、イランを巡
る中東情勢の不透明感や、原油価格の上昇などが重石となるなか、アジア株がまちまち
で推移したことを受けて売り優勢となり、一時1万2667ドルまで値を落とし、今月
9日以来の安値つけた。安値を買い戻された後も欧州の時間帯後半まで1万2800ド
ルを抵抗線として意識する動きが続いた。欧州の時間帯の終盤は原油価格の上昇が一服
したことで欧州株が堅調となったうえ、米国株も買い優勢となったことが好感され上値
探りとなり、1万2940ドルまで浮上となった。前週末に200ドル超の下げ幅を記
録した後の反動もあって大きく値を伸ばした。13日の高値1万2990ドルが抵抗線
となり、高値を離れた後も堅調に推移した。
 ニッケル3か月物は反発。1万7305ドルで反発で取引を開始した。その後、1万
7300ドル台に達すると戻りを売られる場面が続いたが、米国の時間帯には原油価格
の上昇一服や、欧米の株高が手掛かりとなって買いが広がり、1万7590ドルの高値
まで浮上。高値を離れた後も1万7450ドルが下値支持線として意識され、200ド
ル近い上げ幅を維持して終了。
今日の材料
・16日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は小幅続落、10.66ポイント安の4084.79ポイント。
・欧州株は上昇。UAEの主要石油拠点が操業を再開したことを受けて、エネルギー
 供給混乱への懸念が和らいだ。
・ドルは下落。ドル円は一時、1ドル=158.90円台まで下落。159円をわずかに上回る
 水準でニューヨーク時間の大方の取引を終えた。ユーロドルは1ユーロ=1.1524ドル
 まで上昇。13日のレンジ内取引ながら、1.1500ドルを維持し、堅調に引けた。
・米国株は反発。ニューヨークダウが387.94ドル高。ナスダック指数は268.82ポイント
 高(1.22%高)。
・ニューヨーク貴金属は金、銀が下落。PGM系貴金属は反発。ニューヨーク原油は
 反落。
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