LME市況=アルミは供給懸念で小幅高、銅・ニッケルは米株・金安から続落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        3,432.38  +    27.50      3,400.00  +     0.50
    アルミ合金      2,764.00        0.00     2,764.00        0.00
     銅        12,288.28  -   373.25     12,395.50  -   379.50
    ニッケル      16,950.48  -    37.83     17,151.00  -    44.00
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 アルミ3カ月物は小幅高。3370ドルで反落して取引を開始。アジアの時間帯はア
ジア株高にもかかわらず値を落とし、暫く3370ドルを上値抵抗線とする安もみとな
るなか、この日の安値3336ドルを付けた。欧州の時間帯を迎えるとイラン情勢の悪
化や中東不安の長期化懸念を受けて中東地域からのアルミ供給引き締まりが警戒されて
プラスサイドに浮上した。終盤に3407ドルの高値を付けた後、押しは浅いまま、小
高く推移し、銅、ニッケルの下落に逆行高で引けた。
 銅3カ月物は続落。1万2770ドルで小幅続落で取引を開始。アジアの時間帯序盤
にはアジア株高が手掛かりとなって買いが優勢となり、1万2800ドルの高値を付け
る場面も見られた。その後、値位置を落としながらも1万2650ドルが支持線にした
もちあいが続いた。しかし、米国時間を迎えると原油価格の上昇とインフレ高進懸念か
ら米株が軟調となったことで急速に値位置を落とし、1万2340.50ドルまで下落
し、1月9日以来の安値をつけた。安値で買い戻されたものの、金、銀の大幅安も弱材
料となり、1万2450ドルが抵抗線として意識され、380ドル近い下落で引けた。
 ニッケル3か月物は小幅続落。前日に大きく値を落とした反動から買い戻しが先行し
1万7255ドルで反発して取引を開始。早々に値位置を落としながらもアジア株高が
下支え要因となって1万7200ドル前後でもちあった。欧州の時間帯を迎えると地合
いを引き締めて1万7360ドルの高値まで浮上。その後、1万7300ドルを支持線
とする高もちあいとなったが、米国時間に入り急速に値位置を落とした。1万7200
ドルを抵抗線とする安もちあいに転じた後、1万7035ドルの安値を付けたが、この
水準ではすぐに買い戻されたが、小幅安で終えた。
今日の材料
・18日のアジア太平洋株式市場は軒並み上昇。
・中国上海総合指数は小反発、13.08ポイント高の4062.98ポイント。
・欧州株は下落。イランのエネルギー施設への攻撃を受けて原油価格が上昇し、イン
 フレ懸念が再燃したことが弱材料。
・2月の米生産者物価指数(PPI)
 結果 0.7%
 予想 0.2% 前回 0.5%(前月比)
 結果 3.4%
 予想 3.0% 前回 2.9%(前年比)
 結果 0.5%
 予想 0.3% 前回 0.8%(食品・エネルギー除くコア・前月比)
 結果 3.9%
 予想 3.7% 前回 3.5%(3.6%から修正)(食品・エネルギー除くコア・前年比)
・ドルは上昇。ドルインデックス指数は100ポイント乗せ。ドル円は1ドル=159円台
 後半に上昇し、160円を意識するまで上昇。ユーロドルは2日ぶりの安値となる1ユ
 ーロ=1.1447ドルまで下落。ほぼこの日の安値引け。
・米国株は急反落。ニューヨークダウは768.11ドル安。ナスダック指数は327.11ポイ
 ント安(1.46%の低下)。
・ニューヨーク貴金属は大幅安。ドル高から手じまい売り先行もよう。地政学リスク
 にも換金売りか。ニューヨーク原油は期近が小幅まちまち。
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