コーン週間展望=作付け意向面積を無事、通過し天候相場入り出来るかに注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
                   [3月30日からの1週間の展望]
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<シカゴ>26日終値 前週末比    |昨年11月24日現在の米国産コーン収穫報告
   26/05  467.00   + 1.50      |収穫(96% 前年100%、平年97%)
   26/07 478.00   + 2.00      |
                           |25/26年度米国産コーン期末在庫率13.6%(2月)
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東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 159.65円  前週末比 0.05円の円高
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 【前週のレビュー】シカゴコーンは原油高や作付け減少見通しが下支え。短期線の5
日移動平均線、、中期線の25日移動平均線とも上向き状態を維持。4週連続で週足陽
線引けを達成できるかに注目とした。
【シカゴコーンは堅調。投機家は一段高を見込み売り急がず】
 シカゴコーンは堅調に推移した。原油相場は高止まり状態で高騰は一服しているが、
コーンは大豆、小麦の堅調な値動きに支援され下値を切り上げ、上昇トレンドを形成し
ている。今月31日に米農務省(USDA)から作付け意向面積の発表を控えている
が、大幅な買い越し状態にある大口投機家は売り急ぐ動きは感じられない。今年の米国
産コーンの先付け面積の減少を織り込み、一段高を見込んだ投資姿勢。
 指標の期近5月限は週足が5週連続で陽線引けを達成し、26日現在、6週連続で陽
線状態にある。31日の作付け意向面積を無事、通過して4月からの天候相場入り出来
るかに注目したい。4月になれば収穫された南米産が市場に出回り、米国産コーンと競
合となる。26日に発表された週間輸出成約高は135万2800トンと好調を維持。
ドル高、シカゴコーンの堅調にも買い手控え感はなく、輸出需要の旺盛さを感じる。
 作付け意向面積の発表後、当面の強気材料出尽くし感から利食い売りが先行となる可
能性はあるが、押し目は買いが喚起されると予想。支持線は460セントの節目、25
日移動平均線が通る454.50セント水準。
【とうもろこしは取引は事実上、終焉】
 とうもろこしは、3月26日時点の総取組高は1枚のみ。事実上、取は終焉。新規売
買は参加しにくい。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
30日 英マネーサプライ 2026年2月(BOE)
    独消費者物価指数 2026年3月速報(連邦統計庁)
    米週間穀物輸出検証高(USDA)
31日 労働力調査(失業率) 2026年2月(総務省)
    鉱工業生産指数 2026年2月速報(経済産業省)
    小売業販売額 2026年2月速報(経済産業省)
    中国製造業購買担当者景況指数 2026年3月(中国物流購買連合会)
    中国非製造業購買担当者景況指数 2026年3月(中国物流購買連合会)
    独雇用統計 2026年3月(連邦雇用庁)
    英国内総生産 確報値 2025年10-12月期(国立統計局)
    ユーロ圏消費者物価指数 2026年3月速報(EUROSTAT)
    米ケース・シラー住宅価格指数 2026年1月(S&P)
    シカゴ購買部協会景気指数 2026年3月(シカゴ購買部協会)
    米消費者信頼感指数 2026年3月(カンファレンスボード)
    米国産コーン、大豆の作付け意向面積(USDA)
 1日 短観 概要及び要旨 3月調査(日本銀行)
    中国製造業購買担当者景況指数 2026年3月(RatingDog)
    ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年3月確報(Markit)
    ユーロ圏雇用統計 2026年2月(EUROSTAT)
    全米雇用報告 2026年3月(ADP)
    米製造業景況指数 2026年3月(ISM)
 2日 米貿易収支 2026年2月(商務省)
    米新規失業保険申請件数(労働省)
    米耐久財受注 2026年2月確報値(商務省)
    米製造業新規受注 2026年2月(商務省)
    米週間穀物輸出成約高(USDA)
 3日 ●豪州・香港・欧米・南ア・カナダ(聖金曜日)
    米雇用統計 2026年3月(労働省)
    米非製造業景況指数 2026年3月(ISM)
    建玉明細報告(CFTC)

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