NY金・銀市況=反発、戦争長期化懸念も押し目買い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (26/ 6)  4403.9     4585.3      4400.6      4524.3     +115.3
          (26/ 8)  4457.9     4620.0      4436.8      4558.6     +116.0
   銀     (26/ 5)  6836.5     7177.5      6744.0      6979.6     +186.2
         (26/ 7)  6909.5     7227.5      6798.0      7031.9     +188.7
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           290,959       384,642       377,717        (- 28,287)
  銀           49,792        65,622       112,599        (-  1,430)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          45,166.64  - 793.47
     前日  159.75/77   1.1530/32   ・ナスダック         20,948.36  - 459.72
     本日  160.23/25   1.1512/14   ・10年米国債利回り      4.44  +   0.03
・NY原油  (26/ 5)   99.64 + 5.16  ・SPDR保有金残高  1,052.42  -   0.57
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 ニューヨーク金、銀は反発。前日比は金が115.3〜125.4ドル高、中心限月
の6月限が115.3ドル高、銀が186.2〜200.5セント高、中心限月の5月
限は186.2セント高。
 金6月限は反発。時間外取引は、米大統領のイランのエネルギー施設への攻撃期限延
長を受けて買い優勢となった。中東に地上部隊1万人の追加派遣を検討と伝えられた
が、押し目は買われた。欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引では、イラン
戦争長期化に対する懸念が出たが、ドル安を受けて買い優勢となった。
 銀5月限はドル安や堅調を受けて買い優勢となった。
 ニューヨーク金6月限は反発。時間外取引では4400.6〜4502.6ドルの
レンジで推移、前日比38.5ドル高の4447.5ドルとなった。6月限は安寄りし
たのち、米大統領のイランのエネルギー施設への攻撃期限延長を受けて買い優勢となっ
た。中東に地上部隊1万人の追加派遣を検討と伝えられたが、押し目は買われた。欧州
時間に入ると、上げ一服となった。
 日中取引では、イラン戦争長期化に対する懸念が出たが、ドル安を受けて買い優勢と
なった。時間外取引の高値を突破し、4585.3ドルまで上昇した。買い一巡後は上
げ一服となった。

 トランプ米大統領が、中東に地上部隊1万人の追加派遣を検討と伝えられ、イラン戦
争長期化に対する懸念が高まった。ただイランのエネルギー施設攻撃の期限延長を受け
てドル安に振れたことが支援要因になった。
 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引で6744.0〜7043.0セントのレンジ
で推移し、前日比0.9セント安の6792.5セントとなった。5月限は高寄りした
のち、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、上げ一服となっ
た。
 日中取引では、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。時間外取引の高値を突破
し、7177.5セントまで上昇した。
 3月26日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比19万2945オンス減の
3171万3528オンス、銀は25万0587オンス減の3億2829万7364オ
ンス。

今日の材料
・欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は、ECBはインフレの急上昇に対処す
るために急いで利上げを行うべきではなく、むしろインフレの上昇が定着しつつあるか
どうかを分析する時間を取るべきだと述べた。
・米フィラデルフィア地区連銀のポールソン総裁は、イラン戦争は米国経済に困難をも
たらしていると述べたが、それが短期的な金融政策の変更にどのような影響を与えるか
については明言を避けた。
・米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、米・イラン戦争と人工知能技術の急速な
普及により、米連邦準備理事会(FRB)の見通しは再び不透明になり、当面は金利を
据え置くのが適切だと述べた。
・3月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は53.3と、速報値の55.5から低
下した。イラン交戦により原油価格が急伸し、金融市場が大きく変動。経済の見通しを
巡って懸念が高まっていることが示された。市場予想の54.0を下回った。
・ルビオ米国務長官は、米国とイスラエルによるイラン軍事作戦が「数カ月でなく、数
週間以内」に終結する見込みだと語った。
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