[今日の視点]貴金属=反落、現物安が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反落して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の下落を受けて売り
優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがドル建て現物相場の下落を受
けて軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は33.94ドル安
の4505.69ドル、銀が85セント安の6990セント、プラチナが40.20ド
ル安の1893.40ドル、パラジウムは22.23ドル安の1404.81ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.81/83円で、前営業日の
大引け時点から0.08円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万3800円前後、銀は342.0円前後、プラチナ
は9530円前後、パラジウムは7200円前後。
【NY金はドル高で上げ一服】
 金はきのうの海外市場では、米大統領がイラン合意の可能性を示唆したことが支援要
因になったが、ニューヨーク市場で上げ一服となった。
 金は米大統領がイラン合意の可能性を示唆したことが支援要因になったが、ニューヨ
ーク市場で上げ一服となった。トランプ米大統領がイラン合意あり得るとの見方を示し
た。ただ原油輸送の要衝ホルムズ海峡をイランが開放しなければイランの油田や発電施
設を攻撃すると改めて警告した。また米国はイランに対する軍事攻撃の終結に向け、イ
ランの「より穏健な政権」と協議を進めていると主張した。米陸軍の精鋭部隊「第82
空挺師団」の数千人規模の兵士が中東地域への展開を開始した。
 3月の独消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で
前年比2.8%上昇し、市場予想と一致した。イラン戦争を背景としたエネルギー価格
急騰により、伸びが前月の2.0%から加速する中、エコノミストらはさらに上昇する
との見方を示している。一方、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、金融政
策は「良い位置」にあるとし、イラン情勢がどのように経済やインフレに影響するか見
極めるために様子見姿勢を取ることが可能との見解を示した。
 銀はきのうの海外市場では、金堅調が支援要因になったが、ニューヨーク市場で上げ
一服となった。
【NYプラチナはドル高で上げ一服】
 プラチナはきのうの海外市場では、金堅調が支援要因になったが、ニューヨーク市場
で上げ一服となった。
 プラチナは金堅調が支援要因になったが、ニューヨーク市場で上げ一服となった。ト
ランプ米大統領がイラン合意あり得るとの見方を示し、ドル高が一服したが、ニューヨ
ーク市場でドル高が再開した。原油輸送の要衝ホルムズ海峡をイランが開放しなければ
イランの油田や発電施設を攻撃すると改めて警告した。
<今日の予定>
・鉱工業生産指数 2026年2月速報(経済産業省)
・小売業販売額 2026年2月速報(経済産業省)
・中国製造業購買担当者景況指数 2026年3月(中国物流購買連合会)
・中国非製造業購買担当者景況指数 2026年3月(中国物流購買連合会)
・独雇用統計 2026年3月(連邦雇用庁)
・英国内総生産 確報値 2025年10-12月期(国立統計局)
・ユーロ圏消費者物価指数 2026年3月速報(EUROSTAT)
・米ケース・シラー住宅価格指数 2026年1月(S&P)
・シカゴ購買部協会景気指数 2026年3月(シカゴ購買部協会)
・米消費者信頼感指数 2026年3月(カンファレンスボード)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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