[今日の視点]貴金属=金が続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が続伸して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢
となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがドル建て現物相場の下落を受けて
軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は55.23ドル高
の4764.73ドル、銀が11セント高の7502セント、プラチナが16.40ド
ル安の1957.70ドル、パラジウムは17.34ドル安の1471.38ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.61/63円で、前営業日の
大引け時点から0.22円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万5100円前後、銀は350.0円前後、プラチナ
は9850円前後、パラジウムは7300円前後。
【NY金は米軍の撤退方針などが支援】
 金はきのうの海外市場では、米軍の撤退方針などを受けて買い優勢となった。
 金は米軍の撤退方針などが支援要因になった。トランプ米大統領が、イランから2〜
3週間で撤退すると述べた。米大統領は1日午後9時(日本時間2日午前10時)に国
民向けの演説を行い、イラン情勢について説明する。
 3月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は6万2000人増加し、市場予想の4
万人増を上回った。2月の米小売売上高は前月比0.6%増加し、伸びは7カ月ぶりの
大きさとなった。市場予想は0.5%増だった。3月の米ISM製造業購買担当者景気
指数は52.7で、2月の52.4から小幅上昇し、約4年ぶりの高水準となった。た
だ中東紛争を背景に工場の仕入れ価格を示す指標が約4年ぶりの高水準となり、サプラ
イヤーの納入遅延が長期化した。
 銀はきのうの海外市場では、米軍の撤退方針や金堅調を受けて買い優勢となった。
【NYプラチナはドル安一服で上げ一服】
 プラチナはきのうの海外市場では、米軍の撤退方針や金堅調を受けて買い優勢となっ
たが、ドル安一服を受けて上げ一服となった。
 プラチナは米軍の撤退方針や金堅調を受けて買い優勢となったが、ドル安一服を受け
て上げ一服となった。トランプ米大統領が、イランから2〜3週間で撤退すると述べ
た。ただ米大統領の国民向け演説を控えてドルに買い戻しが入った。
<今日の予定>
・米貿易収支 2026年2月(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米耐久財受注 2026年2月確報値(商務省)
・米製造業新規受注 2026年2月(商務省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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