−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 6 4,679.7 -133.4 シカゴ大豆 2026/ 5 1,163.50 -5.00 NY銀 2026/ 5 7,292.4 -315.4 シカゴコーン 2026/ 5 452.25 -2.00 NYプラ 2026/ 7 1,983.2 - 6.5 NY原油 2026/ 5 111.54 +11.42 NYパラ 2026/ 6 1,507.40 +13.20 ドル・円 159.56 +0.76 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は159円台後半まで上昇 NY為替市場、ドルの買い戻しが優勢となり、ドル円は159円台後半まで上昇。日 本時間の午前に行われたトランプ大統領のイラン情勢に関する国民向けの演説がドル高 のきかっけとなっている。 大統領は軍事作戦は完了に近いと述べたものの、新鮮味に乏しかったというのが市場 の評価のようだ。とりわけ撤退時期に関する具体的な見通しや、ホルムズ海峡再開に向 けた具体策も示されなかったことは、前日に期待を高めていた市場にとっては、失望感 が大きかったようだ。一方、今後2−3週間で一段と強硬な行動を取ると表明し、イラ ンの発電施設への攻撃の可能性に言及していたことから警戒感も出ている。 一方、イラン関連のニュースで一時ドル売りが見られた。イランは、ホルムズ海峡を 挟んで対岸のオマーンと共同で、ホルムズ海峡の航行を監視するためのプロトコルを策 定していると伝わった。トランプ大統領とイランに振り回される展開。 株安・原油高の中でドル円は上昇。再び日本の当局も動き出しそうな局面だが、今回 は円安というよりもドル高の側面が大きく、加えて、さほど急激な値動きでもないこと から、介入を正当化するためのハードルは高いと見られている。また、各国中銀からは ここ数日、インフレもさることならが、成長にも配慮したい意向も垣間見られ、日銀の 利上げへのハードルも高まるのではとの見方も出ている。 ◎NY貴金属=金が急反落、米大統領の演説で原油高に ニューヨーク金、銀は急反落。 金6月限は急反落。時間外取引は、戦争終結期待が支援要因になったが、米大統領の 演説を受けて原油高に振れると、利食い売りが出た。欧州時間に入ると、もみ合いとな った。日中取引では、イランがホルムズ海峡の船舶の航行を監視するためにオマーンと 協定案を策定していると伝えられると、安値拾いの買いが入った。 銀5月限は戦争終結期待後退や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続伸。 プラチナ7月限は反落。時間外取引は、戦争終結期待が支援要因になったが、米大統 領の演説を受けて原油高に振れると、利食い売りが出た。欧州時間に入ると、下げ一服 となった。日中取引では、イランがホルムズ海峡の船舶の航行を監視するためにオマー ンと協定案を策定していると伝えられると急反発した。 パラジウム6月限は戦争終結期待後退が圧迫要因になったが、ホルムズ海峡再開期待 が出ると急反発した。 ◎LME=反落、中東不安の激化懸念を受け売り優勢に アルミ3カ月物は大幅反落。3523.50ドルで反落して取引を開始した。序盤に 3525ドルに達した後、軟化に転じた。欧州時間にかけて値を落としたが、3480 ドルが支持線としてもちあった。米国の時間帯を迎えると、トランプ米大統領が行った 演説を受けてイラン情勢の更なる悪化が懸念されるなか、米株が下落が重石となり、一 時3424.35ドルの安値まで軟化した。始値から100ドル近く値を落としたこと で売り警戒感が強まり、買い戻され下げ幅を縮小したが軟調に取引を終えた。 銅3カ月物は反落。1万2431ドルで小反落で取引を開始。アジアの時間の序盤に 1万2449ドルまで浮上してプラスサイドに転じる場面も見られたが、あっさりと軟 化。アジアの時間帯後半に1万2300ドルを割り込んだ。欧州の時間帯にかけて買い 戻されたものの1万2320ドルが抵抗線として意識される安もみあいとなった。米国 の時間帯を迎えてからも、トランプ米大統領が1日に行われた演説において、今後 2〜3週間はイランを激しく攻撃する、と語ったことを受けて中東情勢の緊張高まり懸 念が再び高まるなか売られ、2日ぶりの安値となる1万2212ドルまで下落。安値で 買い戻され、下値を切り上げたが米株安が重石となり、低迷したまま引けを迎えた。 ◎NY原油=急反発、米大統領の演説で停戦期待が消失 ニューヨーク原油の期近2限月は急反発。 トランプ米大統領が演説で「イランでの任務の完了が目前に迫っている」との認識を 示した一方、「今後2週間〜3週間でイランに極めて厳しい打撃を与える」、「イラン を石器時代に戻す」などと述べたことが買い手掛かり。イラン戦争の終結が期待されて いたが、演説の内容は期待はずれだった。米国はイランのカラジ近郊にあるイラン最大 級の橋を破壊し、トランプ米大統領はイランに取引をするよう迫っているが、イラン革 命防衛隊(IRGC)は中東各地の橋を狙った反撃を警告するなど、イラン戦争の終わ りは見えていない。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近〜期中が続落、コーンは小幅まちまち 大豆は期近〜期中は続落。 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を下回る弱気な内容となるな か、売り優勢で運ばれた。また、トランプ米大統領が、今後2〜3週間はイランに激し い攻撃を実施する、との意向を示したことを受け、中東情勢不安の激化が警戒されたこ とも売りを呼ぶ要因になった。 コーンは小幅まちまち。 強気な米農務省(USDA)週間純輸出成約高に対し、中東情勢不安の激化懸念を受 けたNY金及び米株安と強弱材料が入り混じるなか、まちまちで運ばれた。トランプ米 大統領は今後2〜3週間はイランに激しい攻撃を実施する、と1日に行われた演説で言 及している。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。