【市況】 ゴムRSS3号はまちまち。序盤は、上海夜間は小安く推移したものの、NY原油が 急反発となったことから、地合いを引き締める限月が目立った。中盤に入ると、日中取 引の上海ゴムが堅調に推移していることから、出来高の多い期中限月はしっかりとなっ ているが、他限月は小緩む限月が目立っている。TSR20は出来ず。 午前11時45分現在のRSS3号は前営業日比3.9円安〜2.9円高、活発限月 の9月限は同1.9円高の389.5円、期先27年3月限は出来ず。推定出来高は 200枚(夜間取引を含む)。上海天然ゴム先物は、30〜60ポイント高、総出来高 は96枚。 【9月限は連日の一代の高値更新場面】 今日午前のJPXゴムRSS3の活発限月の9月限は、前日のNY原油高や日中取引 の上海ゴムが買い優勢となっていることを受けて、389.8円まで上昇し、3日連続 で一代の高値を更新した。9月限は節目が390円目前となった。原油価格が上昇を続 けるうちは、JPXゴムRSS3も買いが先行する展開が続きそうだ。 ただ、1日に発表された3月の米ISM製造業景況感をみると、52.7となり、2 月の52.4から上昇し、2022年8月以来、約4年ぶりの高水準となっているが、 内訳をみると、投入価格指数が22年6月以来の高水準となる一方、新規受注指数は5 3.5と低下している。インフレと景気減速が同時に起こるスタグフレーションを連想 させる内容となっていた。 天然ゴム価格も現時点では原油高に追随しているが、原油高が招くインフレから自動 車需要の減少、景気減速に焦点が当たれば、一転して売り込まれる可能性があるとみ る。 【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、グッドフライデー(聖金曜日)のため休場。 上海ゴムは大幅高。午前11時00分現在、指標限月の2026年9月限は、前営業 日比65元高の1万6800元で推移している。 MINKABU PRESS
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