前週は110ドル台前半まで値上がりし、終値ではイラン戦争勃発後の高値を更新し た。戦争終結期待から調整売りで100ドル台を割り込んでいたが、トランプ米大統領が 演説で向こう2〜3週間の激しい攻撃を示唆すると、改めて期近限月主導で急伸した。 トランプ大統領が停戦に向けて踏み込んだ発言を行うことが期待されていただけに、予 想外の厳しいトーンがリスクプレミアム加算を促した。 今週も乱高下が続きやすい。トランプ米大統領は停戦を志向しつつ、逆に攻撃をエス カレートさせるなど、方針が分かりづらい。月内停戦観測から期先限月が上昇しなくな り始めていることはネガティブ。ただし、短期的には米国やイランの攻撃が激化しやす く、期近ゾーンではまだ吹き上げるリスクを残している。 予想レンジは95〜125ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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