前週は底堅い展開になった。イラン情勢は依然として先行き不透明感が強く、原油相 場は堅調に推移している。しかし、米金利上昇・ドル高圧力に一服感がみられる中、改 めて大きく売り込むような動きは見送られた。積極的に買い進むむような動きまでは見 られなかったが、下げ一服後の修正高になった。米金融当局者からは、先行き不透明感 から金利据え置きを支持する発言が目立った。 今週も下値を固める展開になろう。イラン情勢は依然として不安定だが、金相場の反 応は弱くなっている。米金利上昇・ドル高の限界が意識され始めている。このまま原油 高でも米金利・ドルの値動きが鈍ければ、金相場は下げ一服後の修正高の目線が維持さ れやすい。イラン戦争終結まで大きく上昇するのは難しいが、自律反発の消化が打診さ れる見通し。4月9日の2月PCEデフレーターなどがイベントリスクになるが、米金 利・ドルの動向に注目したい。 予想レンジは、4400〜5000ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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