前週はトウモロコシが調整売り優勢、大豆が横ばいの展開になった。イラン情勢の緊 迫化で原油相場が改めて値上がりしたが、穀物相場は持高調整が中心だった。目立った ネガティブ材料は見当たらなかったが、最近の堅調地合に対する修正安になった。米農 務省(USDA)の作付意向面積と四半期在庫が発表されたが、相場に対する影響は限 定的だった。肥料価格高騰の目立った影響は確認できなかった。 今週は底堅い展開になろう。原油相場が高止まりしていることが、引き続き穀物相場 を下支えする見通し。4月入りしたことで徐々に作付け環境に対する関心も高まるが、 まだ天候相場型の大きな値動きを想定する必要性は乏しい。逆に大きく値上がりするこ ともなく、総じて最近のレンジ内で底堅さを確認する展開にとどまりやすい。9日にU SDA需給報告が発表されるが、微調整にとどまる見通し。 予想レンジは、トウモロコシが440〜465セント、大豆が1145〜1185セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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