シカゴ大豆市況=軒並み反落、リスク回避の動きが広がり売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/05   1,164.75    1,170.50    1,155.25    1,158.25     - 8.50
   2026/07   1,181.00    1,186.75    1,171.75    1,174.50     - 8.75
   2026/08   1,175.75    1,181.25    1,167.25    1,170.50     - 7.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       200,213         133,644        998,099  (+  3,218)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(4月13日〜4月17日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は軒並み反落。終値の前営業日比は8.75〜3.00セント安。中心限月の5
月限は8.50セント安の1158.25セント。
 9日に米農務省(USDA)発表の月例需給報告を控えて模様眺めの雰囲気が強まっ
ていたが、イランが米国との停戦協議を拒否したことを受けてリスク回避のための売り
が膨らみ、軟調となった。

 中心限月5月限は1164.75セントで取引を開始。その後は米農務省(USD
A)の月例需給報告の発表を控えるなか玉整理基調が強まり1164セントを下値支持
線としてもちあい、この中で1170.50セントの高値を付けた。米国の時間帯を
迎えると、イランがトランプ米大統領による文明破壊発言を受けて米国との停戦協議を
拒否したことを受けて中東情勢の激化と戦争の長期化懸念が強まるなかリスク回避の動
きが広がり急速に軟化。1155.25セントの安値まで値を落としたところで買い戻
す動きが見られたが戻りは限られ、1160セント割れで終了。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、気温が低下するなか現在は降雨は発生していない。イリノイ州、
インディアナ州、ミシガン州及びウィスコンシン州の一部ではここ最近の降雨の影響で
河川の水位が上昇している。このところの降雨の影響で春の農作業が滞る可能性はある
が、乾燥懸念は和らいでいる。
 今後数日は全国的に乾燥した天気が広がるなか、中西部および北東部では気温が低下
し、コーンベルトの多くの地域では降霜が見られるだろう。また、ハイプレーンズ南部
からコーンベルト東部にかけての地域では今週半ばから後半にかけて少量〜まとまった
量の雨量を伴う降雨が見込まれる。
 6〜10日間予報に関しては4月11〜15日にかけてはほとんどの地域で気温は
平年並〜平年を上回るだろう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではモンタナ州からダコタ州にかけて気温が低下し、ノースダコタ州北部
および東部では6日の最低気温はマイナス6℃前後まで低下。一方、南半分では降雨の
発生は無いなか、コロラド州東部、カンザス州西部および中部、オクラホマ州北西部、
テキサス州西部、そしてニューメキシコ州東部で土壌水分が低下している。
 南部ではテキサス州南部から大西洋沿岸南部にかけて散発的な降雨が発生。フロリダ
州以外では平年並の水準まで気温が低下。広い範囲で土壌水分不足が見られており、冬
小麦や春に作付された穀物は土壌水分不足によりストレスを受けている。

 大豆製品は、大豆粕・大豆油は共に大豆に追随安となった。大豆粕は前日に上伸した
後の反動もあって下げ幅が大きくなった。
 大豆粕5月限は前日比4.80ドル安の311.80ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは、気温が低下するなか現在は降雨は発生せず。
・中西部ではこのところの降雨の影響で乾燥懸念は和らぐ。
・コーンベルト東部では今週半ばから後半にかけて少量〜まとまった量の雨量を伴う
 降雨。

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