●短期見通し穀物、作付け期突入も下げ過ぎか=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診される見通し。海外需
要家からの引き合いが強く、短期需給のタイト感を背景に値上がりが続く見通し。450
セント水準の過熱感は後退している。在庫にひっ迫感は乏しいが、大きく値下がりする
と農家の売り渋りが下値を支える見通し。これから作付け期の天候相場に移行するため
値動きは不安定化しやすいが、下値不安は限定される。現行の440セント水準は値頃
感が強い。
 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。この
ため短期的には1200セント台から一段高を試すことは難しい。ただし、5月の米中
首脳会談で中国向け輸出が拡大するとの期待感が強い。また、バイオ燃料需要が堅調な
ため、圧砕需要環境は良好であり、現行価格から大きく値を崩すこともないだろう。
1100セント台で横ばいの展開を続けつつ、次は天候相場の上昇の有無を打診する展
開に向かう見通し。これから作付け期の天候相場に移行することには注意が必要。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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