[今日の視点]石油=下落へ、米国とイランは再協議か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は下落へ。中心限月の2026年9月限は300〜900円安程度を想定す
る。米国とイランの和平協議が再び行われる可能性があることが重し。円相場は1ドル
=159円前半で、昨日の東京時間帯よりも円高・ドル安推移。
 11日のイランと米国の協議は不調に終わったが、イランが米国に対して核開発で妥
協するとの報道もあって、再協議が期待されている。米CCNや米アトランティックが
再協議について報道しており、早ければ16日にも開催される可能性がある。トランプ
米大統領はイランに対する海洋封鎖を開始し、イランに要求を飲ませるため経済的な締
め付けを強化したいようだが、2週間の一時停戦期間が終わるまであまり時間はない。
これまでの軍事衝突で米国もイランも疲弊しており、戦争を再開するほどの気概が双方
にあるとは思えず、再協議を念頭に置いておきたい。世界全体の石油の20%を消費す
る米国にとって、現状のエネルギー高は死活問題である。
 時間外取引でニューヨーク原油5月限は前日比1.21ドル安の97.87ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは97.45〜98.00ドル。
<今日の予定>
◆ オーストラリア ◆
【経済】09:30 消費者信頼感指数 2026年4月(WESTPAC)
◆ 日本 ◆
【経済】13:30 鉱工業生産指数 2026年2月確報(経済産業省)
◆ 中国 ◆
【経済】--:-- 貿易収支 2026年3月(税関総署)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 生産者物価指数 2026年3月(労働省)
【工業】4/15 05:30 週間石油統計(API)
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