[本日の見通し]石油=下落、週内の再協議はあるのか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年9月限は下落。一時8万2500円まで下げ幅を
広げた。
 米国とイランの和平協議は不調に終わったが、双方の溝についての報道が続いてお
り、最大の焦点はイランの核開発問題のようだ。イランがウラン濃縮を停止する期間
や、既存の濃縮ウランの扱いが最大の難関となっているように見える。イランが核開発
問題で譲歩し、米国がイランに差し出すもの次第では意外に合意が近そうに見える。イ
ラン戦争が始まる前からイランは議題を核開発に絞っており、米国やイスラエルが余計
な注文をつけなければ、見通しがひらけるかもしれない。
 ただ、残されている争点について報道するのは西側メディアである。イラン国内の報
道は見られず、合意を期待するのは安易だろう。今週16日にも再協議が行われるとの
報道はあるが、実現するのだろうか。
 原油8月限の予想レンジは8万2500円から8万3500円、ガソリン先限は
11万0000円から13万0000円、灯油先限は10万0000円から11万
0000円。
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