−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 6 4,850.1 + 82.7 シカゴ大豆 2026/ 5 1,158.00 -4.25 NY銀 2026/ 5 7,953.3 +386.8 シカゴコーン 2026/ 5 443.00 +2.75 NYプラ 2026/ 7 2,100.7 + 22.7 NY原油 2026/ 5 91.28 -7.80 NYパラ 2026/ 6 1,591.40 + 9.30 ドル・円 158.80 -0.62 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時158円台半ばまで下落 NY為替市場、ドル安が優勢となりドル円は一時158円台半ばまで下落。米国によ るホルムズ海峡の封鎖は開始されているものの、米国とイランは交渉を継続との期待が 市場に広まっている。米国とイランが今週中にもイスラマバードで協議再開との報道も 流れ、トランプ大統領もインタビューで2日以内に再開と述べていた。また、この日発 表の米生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったこともドル円を下押ししていた。 ストラテジストは「戦争終結に近づくシグナルは原油価格の低下につながり、リスク 資産にはプラスとなるが、ドルにはマイナスとなる」と指摘している。 ドル円は、160円台にこそ慎重ではあるが、下押しする動きまではまだ出ておら ず、上値期待は温存されている状況。イラン情勢が緩和されたとしても、高水準の原油 価格はしばらく続くとの見方から、円売り圧力は当面続くとの見方が根強いようだ。 なお、次期FRB議長に指名されているウォーシュ氏の上院での公聴会が来週開催さ れると伝わった。4月21日との報道も流れていた。本日の予想を下回るPPIの発表 もあり、市場では徐々にFRBの年内利下げ期待が復活しつつあるようだ。 ◎NY貴金属=金は停戦協議の再開期待などで大幅反発、PGMは続伸 ニューヨーク金、銀は大幅反発。 金6月限は大幅反発。時間外取引では、米国とイランの停戦協議の再開期待を受け、 買いが先行し、一時50ドル超の上昇。欧州時間の中盤も30ドル超の上げ幅を維持。 日中取引では、3月の米生産者物価指数(PPI)が事前予想を下回る伸びにとどま り、インフレ不安が和らいだこと、原油相場の下げ幅拡大、米長期金利の低下、ドル安 が強材料に加わり、一段高となり、80ドル超の上げ幅を維持して引けた。 銀5月限は時間外取引から反発。欧州時間で200セント超の上昇。日中取引で一段 高となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。 プラチナ7月限は続伸。時間外取引では、金、銀の反発を受け、ドル建て現物相場の 堅調推移から、10ドル超の上げ幅を維持。日中取引では、金、銀の上げ幅を拡大に支 援され、買い優勢となった。短期トレーダーらからの利食い売りを吸収し、堅調に引け た、 パラジウム6月限は小幅続伸。時間外取引から買い優勢。1600ドル台では戻り売 りがあり、上げ幅を縮小も小幅高。日中取引は貴金属の全面高に支援され、小じっかり とした展開。 ◎LME=銅・ニッケルは停戦協議の継続期待で続伸、アルミは反落 アルミ3カ月物は反落。3610ドルで小幅続伸で取引を開始。アジアの時間帯序盤 に3640ドル台まで値を伸ばした後に転売で値を落としたが、米国とイランの停戦協 議継続観測が手掛かりとなってアジア株高となったうえ、中東地域からの供給引き締ま りが引き続き警戒されたことで再浮上し、一時3649ドルの高値まで浮上した。これ までの上伸で買い警戒感が強まるなか転売の動きが広がったうえ、トランプ米大統領が 近日中にイランとの和平交渉が再開される可能性を示唆したことで供給引き締まり不安 が後退。3552ドルの安値まで一気に値を落とし、その後も3590ドルを抵抗線と する安もみとなり、低迷したまま取引を終えた。 銅3カ月物は大幅続伸。前日の堅調地合いを引き継いで1万3105.50ドルで続 伸して取引を開始。アジアの時間帯は買い警戒感から値を落とし、一時1万3055ド ルの安値まで値を落としたが、米国とイランの停戦協議の継続期待を受けてアジア株が 堅調となったことを受けて地合いを引き締めた。欧州の時間帯は1万3210ドルを上 値抵抗線としてもちあった後、米国の時間帯にはトランプ大統領が近日中のイランとの 和平交渉再開の可能性を示したことが手掛かりとなって急浮上し、1万3200ドル台 後半に到達。終盤は1万3240ドルを下値支持線とする高もみとなったうえ、引け間 際には1万3305ドルの高値を記録。高値を離れたが、230ドル超の上げ幅を維持 して終えた。 ◎NY原油=反落、米国とイランの再協議見通しが重し ニューヨーク原油の期近2限月は反落。 米国とイランの和平協議が再び行われる可能性があることが相場を圧迫した。トラン プ米大統領は15日か16日にはなにか起こるかもしれないと述べ、2週間の一時停戦 期間内での妥結が期待された。トランプ米大統領がパキスタンへ赴くとの噂もある。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は揃って続落、コーンは期近2限月は堅調 大豆は揃って続落。 米農務省(USDA)発表の作柄報告で、米産地では例年を上回るペースで作付が進 行していることが明らかとなったことが重石となった。また、米国とイランの和平交渉 が近日中にパキスタンで再開する可能性があることをトランプ米大統領が示し、原油が 大きく下落し、大豆油が軟調となったことも上値を抑制する要因になった。 コーンは期近の2限月は堅調、他は続落。 期近2限月は米産地の乾燥とこれに伴う作柄悪化を受けた小麦の堅調が手掛かりとな って買い優勢で運ばれた。一方、他限月は米産地での順調な作付進展と大豆の下落が重 石となり売り優勢で終了。 MINKABU PRESS
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