[今日の視点]貴金属=続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は63.22ドル安
の4717.66ドル、銀が211セント安の7686セント、プラチナが44.18
ドル安の2033.12ドル、パラジウムは15.77ドル安の1541.94ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.36/38円で、前営業日の
大引け時点から0.53円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万4930円前後、銀は410.0円前後、プラチナ
は1万0350円前後、パラジウムは8000円前後。
【NY金はイラン協議欠席も停戦延長で下げ一服】
 金はきのうの海外市場では、予想以上の米小売売上高やイランの協議欠席が圧迫要因
になったが、米大統領の停戦延長発表を受けて下げ一服となった。
 金は予想以上の米小売売上高やイランの協議欠席が圧迫要因になった。3月の米小売
売上高は前月比1.7%増加し、2025年3月以来の伸びとなった。市場予想の
1.4%増も上回った。対イラン戦争に伴いガソリン価格が上昇しガソリンスタンドの
売上高が増加したほか、税還付金が他の分野での消費を下支えしたことが背景にある。
 イランは22日の協議欠席をパキスタンを通して米国に通知した。イランのガリバフ
国会議長は、トランプ米大統領が「この交渉のテーブルを降伏のテーブルに変えようと
している」と述べていた。米大統領は、イラン側が提案を提出し、協議が終了するまで
イランとの停戦を延長すると表明した。ただイラン港湾への封鎖は継続するとした。

 銀はきのうの海外市場で、ドル高や金軟調が圧迫要因になった。
【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。予想以上の米小売売上高に加え、イ
ランは22日の協議欠席をパキスタンを通して米国に通知したことを受けてドル高に振
れた。ただトランプ米大統領が停戦延長を発表すると、下げ一服となった。
<今日の予定>
・英消費者物価指数 2026年3月(国立統計局)
MINKABU PRESS 東海林勇行

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。