産地天候に対する懸念が、穀物相場を下支えしている。雨がちな天候が報告されてお り、作付け障害が発生するリスクが警戒されている。現状では深刻な脅威とは言い難い が、徐々にマーケットの関心が作付け環境にシフトする中、産地気象環境に敏感な値動 きになっている。一般的に、干ばつではなく降雨で作柄環境が著しく悪化することは少 ないが、天候相場型の値動き担っていることが再確認できる。天候リスクで警戒すべき は、冬小麦が干ばつの影響で不作となることが決定的な状況にあることだが、トウモロ コシと大豆も不安定な値動きになりやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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