[今日の視点]貴金属=金が下落、現物安が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が下落して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の下落を受けて
売り優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが金下落に上値を抑えら
れ、まちまちの値動きとなろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は38.86ドル安
の4725.49ドル、銀が81セント安の7767セント、プラチナが9.69ドル
安の2072.60ドル、パラジウムは31.14ドル安の1542.31ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.47/49円で、前営業日の
大引け時点から0.27円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万5040円前後、銀は412.0円前後、プラチナ
は1万0530円前後、パラジウムは8000円前後。
【NY金は米大統領の停戦延長発表も戦争長期化の見方で上げ一服】
 金はきのうの海外市場では、米大統領の停戦延長発表が支援要因になったが、イラン
戦争長期化の見方を受けて上げ一服となった。
 金はイラン戦争長期化の見方に上値を抑えられた。トランプ米大統領は停戦延長を発
表し、港湾封鎖は継続するとした。ガリバフ国会議長の顧問は、港湾封鎖の継続は爆撃
と何ら変わらないとし、軍事的対応で応じなければならないと警告した。イランは、原
油輸送の要衝であるホルムズ海峡で船舶2隻を拿捕し、同海峡に対する支配を強めた。
イランのペゼシュキアン大統領は、米国のコミットメント違反やイランの港湾封鎖など
が「真の交渉」への主要な障害になっているとの認識を示した。

 銀はきのうの海外市場で、米大統領の停戦延長発表や金堅調を受けて買い優勢となっ
たが、ドル高を受けて上げ一服となった。
【NYプラチナはドル高で上げ一服】
 プラチナはきのうの海外市場では、米大統領の停戦延長発表が支援要因になったが、
ドル高を受けて上げ一服となった。
 プラチナはドル高を受けて上げ一服となった。トランプ米大統領の停戦延長を発表し
たが、イランがホルムズ海峡でで船舶2隻を拿捕し、戦争長期化の見方からドル高に振
れた。イランは米軍が港湾封鎖を解除するまで協議に応じないとしている。
<今日の予定>
・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年4月速報(Markit)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年4月速報(Markit)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米新築住宅販売 2026年3月(商務省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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