石油午前=大幅高、軍事衝突の再開を警戒して上振れする場面も

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は大幅高。海洋封鎖を続ける米国に対してイランが和平協議を拒んでお
り、ホルムズ海峡の解放見通しが不透明であることが相場を押し上げている。石油製品
価格の高騰を受けて需要減退が始まっているが、供給不足は依然として続いており、世
界の石油在庫は減少を続けている。イランで爆発音が聞かれたとの報道を手掛かりにニ
ューヨーク原油が一時急伸する場面もあった。円相場は1ドル=159円前半で推移
し、東京時間帯は円買い・ドル売りがやや優勢。
 日中取引開始後、原油の2026年9月限は一時8万5810円まで急伸し、まもな
く押し戻された。ただ、2000円程度の上げ幅を維持。
 午前10時55分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1960〜4450円高。
 午前10時55分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が908枚。
【イランの爆発音は軍事演習か】
 イランの首都テヘラン付近や、シャフリヤール、コラージュ、チトガル、イスファハ
ンなど各都市でも爆発音が聞かれたとの報道があり、ニューヨーク原油6月限は一時
97.22ドルまで急伸した。ただ、対空防衛システムの演習に伴う爆発音だったもよ
うでニューヨーク原油相場は往来している。
【海外原油夜間取引=上振れ後に失速】
 時間外取引でニューヨーク原油6月限は前日比0.26ドル高の93.22ドルで推
移。本日これまでの値幅は92.33〜97.22ドル。
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