金・銀市況=金は大幅反落、午後にドル建て現物相場の一段安で値を崩す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/06          2027/04    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         23,880   -297    24,489 -526   : 4,631.14  - 80.54
銀          390.0    0.0     380.0  0.0   : 7,310.00  -272.00
プラチナ     9,999   -217     9,892 -360   : 1,957.41   -68.66
パラジウム   7,600   -300     7,600 -300   : 1,453.65   -39.37
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    159.20   -0.15  ユーロ・ドル相場   1.1700  -0.0019
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【市況】
 金は大幅反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現
物相場が下げ一服となったが、戻りは売られた。先限は正午前に217円安で推移。午
後に入ると、ドル建て現物相場の一段安、円小幅高で下げ幅を拡大し、500円超の下
落まで値を崩した。
 銀は期中10月限と期先2月限が下落。10月限は7.6円安と大幅安。その他は出
来ず。
 前営業日比は、金標準、金ミニが526〜297円安、ゴールドスポットが471円
安、銀が7.6円安〜変わらず。
 推定出来高は、金が9000枚、金ミニが8371枚、ゴールドスポットが344
枚、銀が4枚。
【金はイラン戦争長期の様相や月末接近で手じまい売り先行もよう】
 金先限は夜間取引の中盤に2万4779円まで下落。夜間取引の後半から下げ幅を縮
小したが、2万5000円が抵抗線として意識され、日中取引の序盤に2万4963円
で戻りを抑えられた。その後、軟化となり、終盤に2万4469円まで下落。今日の下
落で上昇基調に転換した25日移動平均線が通る2万4730円割れ。25日移動平均
線割れは今月14日以来、2週間ぶり。
 米国・イランの2回目の停戦協議が実現せず。イラン戦争は長期の様相。昨日の海外
市場ではドルが対ユーロで下落したにもかかわらず、原油安で下落。月末が接近してい
ることもあり、手じまい売りが先行したもよう。ニューヨーク金の推定出来高が10万
枚に届かず、押し目買いは見送りムードが強かった。トランプ米大統領の米国内での支
持率はロイター通信の最新の調査では36%と過去最低水準で低迷。当初、4〜5週間
で収束するとみられていたイラン戦争は2カ月が経過したが、出口が見えず、混迷して
いる。

【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場はきのうの海外市場では、イランの米国に対する新提案
もドル安一服や原油高を受けて戻りを売られた。アジア市場では、朝方の4690.7
6ドルから、押し目を買われたが、4700ドル台で戻りを売られた。午前11時過ぎ
から一段安となり、4667ドルまで下落。午後に入ると、ユーロ安/ドル高でさらに
下げ足を速め、4624ドル台まで下落し、3週間ぶりの安値をつけた。
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