●レビュー穀物、原油安で調整売りが優勢に=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 1日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比5.50セント高の480.25セン
ト、小麦先物相場は同1.00セント高の637.75セント、大豆先物相場は同
7.75セント高の1203.25セントとなった。原油相場は調整売り優勢の展開に
なったが、穀物相場は堅調だった。引き続き肥料価格の高騰が警戒されていることに加
えて、産地で降雨・低温が予想されているため、作付け作業への影響が警戒されたこと
もポジティブ。
 4日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比5.50セント高の485.75セン
ト、小麦先物相場は同3.25セント高の641.00セント、大豆先物相場は同
19.50セント高の1222.75セントとなった。米国とイランの軍事衝突の報を
受けて原油相場が急伸し、つれて穀物相場も堅調に推移した。産地の降雨による作付け
作業の遅れが警戒されたこともポジティブ。天候不順による作付け環境の悪化リスクが
警戒された。
 5日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比5.75セント安の480.00セン
ト、小麦先物相場は同13.25セント安の627.75セント、大豆先物相場は同
11.25セント安の1211.50セントとなった。イラン情勢の先行き不透明感は
強いが、原油相場の反落を受けて、穀物相場も反落した。また、4日引け後に発表され
た作付け進捗率の数値が良好だったため、天候リスク織り込みの巻き戻しがみられたこ
ともネガティブ。
 6日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比11.50セント安の468.50セン
ト、小麦先物相場は同10.50セント安の617.25セント、大豆先物相場は同
16.75セント安の1194.75セントとなった。原油相場の軟化を受けて、穀物
相場は上値の重い展開になった。米国とイランの和平合意が近づいているとの見方が、
原油相場を押し下げている。産地天候不順に対する警戒感もあるが、前日に続いて原油
安連動で穀物相場は軟化した。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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