[今夜の視点]海外原油=反発へ、イランは対話を急がず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油6月限は前日比0.39ドル高の95.47ドルで推
移。本日これまでのレンジは94.83〜96.48ドル。
 今晩の海外原油は反発へ。米国とイランが戦闘終結に向けた1ページの覚書で合意に
近づいているとの報道はあるものの、イラン戦争が始まってから合意が迫っているとい
う西側メディアの報道はすべて否定されてきた。イランは米国に過剰な要求を取り下げ
ることや、軍事的・経済的な圧力を停止したうえでの交渉を求めているものの、トラン
プ米大統領はやや高圧的な態度を変えようとしておらず、水面下でまともな協議が行わ
れているとは思えない。米国とイランの合意どころか、表立った協議を開始する土台は
整っておらず、イランは対話を望む米国を拒絶し続けるだろう。世界の石油在庫は減少
する一方で、来月には在庫の取り崩しを含めて供給がさらに厳しくなる可能性があり、
イランとしては協議開始を急がないのではないか。
<今夜の予定>
◆ フランス ◆
【経済】15:45 国際収支 2026年3月(フランス銀行)
【経済】15:45 貿易収支 2026年3月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】23:00 建設支出 2026年3月(商務省)
【経済】5/8 04:00 消費者信用残高 2026年3月(FRB)
【農産】21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。