対照的な北欧中銀の対応、スウェーデン据え置き、ノルウェー利上げ=ロンドン為替 この日発表されたスウェーデンとノルウェー中銀の金融政策は対照的な結果となった。スウェーデン中銀の据え置き(コンセンサス通り)に対してノルウェー中銀は予想外の25bp利上げを発表した。市場では2対1の割合で据え置き予想が優勢だった。 両国のインフレと労働市場の温度差が対応の違いにつながったようだ。 インフレ面では、スウェーデンのインフレ率(CPIF)は1.6%と、すでに目標の2%を下回る水準まで低下している。一方、ノルウェーは3.6%と依然として目標を大きく上回っており、物価抑制の進捗スピードの差異が明確になっている。 労働市場の面では、ノルウェーの失業率は4%台と極めて低水準で推移しており、労働需給の逼迫から生じる賃金上昇がサービス価格の粘着性を高めている。対して、スウェーデンは失業率が8%台に達するなど景気後退の兆候が鮮明であり、総需要の抑制がすでにインフレの押し下げに寄与している。 発表を受けてノルウェークローネ(NOK)買い、スウェーデンクローナ(SEK)売り反応が広がっている。NOK/SEKは再びパリティー(1.00)に接近している。 NOK/SEK 0.9985
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