日中取引開始後、原油の2026年10月限は上昇。夜間取引の高値を上回り、8万 3500円まで上げた。 イラン革命防衛隊(IRGC)は、ホルムズ海峡の航行を巡り、「新たな管理海域 (支配ルール)」を定めた。イラン戦争を背景にホルムズ海峡が閉鎖されて、アラブ首 長国連邦(UAE)はこの海峡を回避するために石油基地フジャイラからの輸出を拡大 させたものの、IRGCはフジャイラ周辺を含めて管理海域を拡大させた。UAEは石 油輸出国機構(OPEC)を脱退し、中東諸国と距離を置いてイスラエルや米国に接近 した結果、イランとの摩擦も強めている。 8日の東京早朝のイラン攻撃についても、UAEの関与が疑われている。UAEの軍 事基地や領空は米軍に開放されており、イランと再衝突が始まるならUAEは戦場の中 心へと変わるだろう。イラン国内ではUAEを敵国と定める発言も見受けられ、一応停 戦が維持されているとはいえ、不穏な空気が漂っている。 時間外取引でニューヨーク原油6月限は前日比2.05ドル高の96.86ドルで推 移。本日これまでのレンジは96.12〜98.64ドル。 原油10月限の予想レンジは8万3000円から8万4000円、ガソリン先限は 9万0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から11万 0000円。 MINKABU PRESS
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