LME市況=全面高、中東情勢の長期化に伴う供給停滞懸念や需要増加期待で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        3,650.40  +   87.77     3,579.50  +   76.50
    アルミ合金      3,225.00  +   50.00     3,225.00  +   50.00
     銅        13,893.11  +  377.72    13,943.00  +  370.00
    ニッケル      19,049.02  +  357.43    19,253.00  +  361.00
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 アルミ3カ月物は続伸。3497.50ドルで反落で取引を開始したが、始値がこの
日の安値となった。アジア株式市場でのハイテク関連株高が手掛かりとなって浮上しな
がらも3530ドルが抵抗線として意識された。欧州の時間帯を迎えると地合いを引き
締め、米国の時間帯序盤には3578ドルに達した。一時は転売に値を落としたもの
の、終盤に中東情勢不安の長期化に伴う供給停滞懸念や、旺盛な産業用需要を意識した
買いが見られて3584.50ドルの高値に浮上。高値からの押しも浅く、高値に近い
水準を保って終了。アルミ合金は最高値を更新。
 銅3カ月物は大幅続伸。1万3520.50ドルで反落して取引を開始。アジア時間
帯の序盤に1万3515ドルの安値を付けたが、アジア株式市場でハイテク関連株が堅
調となったことや、中国消費者物価指数や生産者物価指数の上昇が手掛かりとなって
浮上。しばらく1万3640ドルを上値抵抗線としてもちあう場面が続いたが、欧州の
時間帯後半に一段高となって1万3700ドル台に達した。その後も米国とイランの戦
闘終結に向けた交渉に進展が見られず、供給停滞に対する懸念が強まるなか、欧州株式
市場で鉱業株が堅調となったうえ、人工知能(AI)関連株の堅調が産業用としての需
要増加期待を高めたことから米国の時間帯を迎えても上値を追う動きとなり、終盤に1
万3969ドルまで上昇。1月29日に付けた最高値1万4527.50ドルに次ぐ高
値まで浮上。高値圏を維持したまま引けを迎えた。
 ニッケル3か月物は大幅反発。1万8920ドルで取引を開始。その直後にこの日の
安値となる1万8895ドルを付けたが、早々に急浮上して1万9245ドルの高値ま
で値を伸ばした。その後は米国の時間帯終盤まで1万9040〜1万9220ドルのレ
ンジ内での高下が続いた後、他非鉄貴金属高を受けて1万9305ドルの高値まで上げ
幅を拡大した。高値を離れた後も値位置を維持し360ドルを上回る上げ幅を維持して
引けた。
今日の材料
・11日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国上海総合指数は反発、45.07ポイント高の4225.02ポイント。
・欧州株はまちまち。英独株価指数が鉱業株の上昇に支援され、堅調。
・米10年債利回りは4.40%台前半に上昇。
・ドルはまちまち。ドル円は1ドル=157円台前半まで上昇。ユーロドルは1ユーロ=
 1.1788ドルで上値を抑えられ、8日のレンジを上抜くことはできなかったが、堅調。
・米国株は小幅高。ニューヨークダウは95.31ドル高。ナスダック指数は27.05ポイント
 高(0.10%の上昇)。
・ニューヨーク貴金属は金が小幅安。銀、PGM系貴金属は大幅高。ニューヨーク原油は
 上昇。イラン戦争の停戦期待が後退し、買い優勢。期近6月限は一時100ドルの大
 台乗せ。
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