【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。ニューヨーク高を引き継ぎ、ドル 建て現物相場が2140ドル台まで上昇を背景に期先は夜間取引の引け値から一段高で 取引を開始となった。買い一巡後、ドル高からドル建て現物相場が反落となり、上げ幅 を縮小した。場中、円相場が1ドル=157円台半ばに下落が支援材料となり、先限は 300円超の上げ幅を維持し推移。出来高は昨日の閑散商いから増加しているが、上昇 幅の割に盛り上がりを欠く展開。 パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時39分現在の前営業日比は、プラチナが182〜428円高、プラチナミ ニが271.5〜451.0円高、プラチナスポットが476円高、パラジウムが出来 ず。 午前11時39分現在の出来高は、プラチナが3809枚、プラチナミニが558 枚、プラチナスポットが1061枚、パラジウムが0枚。 【米中首脳会談を控えNYプラチナ市場で買いが続くかに注目】 プラチナは堅調。金とともに先限が今月の高値をつけ、調整局面を終え、強気相場の 回復の兆しあり。昨日、大幅高となった上海総合(株価)指数は小反落。ニューヨーク 原油時間外取引が続伸して推移し、期近6月限が98ドル台で推移し、再度、米金利引 き上げ観測が台頭しやすい環境であることは警戒すべき。14〜15日に米中首脳会談 があり、貴金属市場にも少なからず、影響があるとみられる。ニューヨーク市場で買い が続くかに注目したい。 プラチナ先限は日中取引の序盤に1万0716円まで上昇。先限で4月20日以来の 高値をつけた。発会して日が浅いが27年4月限として一代高値を更新。午前10時頃 から上げ幅を縮小したが、1万0422円で買い拾われた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、反落。午前8時に2147ドル台まで上昇。9時頃 まで高もちあいで推移したが、9時半頃から急速に売り圧力が強まり、2087ドル台 まで下落。午前中だけで、約50ドルの高下となった。 午前11時35分現在、プラチナは2087.87ドル、パラジウムが1491.7 0ドルで推移。前営業日の大引け時点はプラチナが2035.40ドル、パラジウムが 1485.46ドル。 MINKABU PRESS
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