NYプラチナ市況=反発、ドル高一服で押し目買い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 7)  2150.0     2217.5      2116.6      2197.3    + 78.2
         (26/10)  2169.0    2234.6      2138.8      2217.3    + 78.5
 パラジウム  (26/ 6)  1510.50    1547.50     1497.50     1535.60   + 45.30
         (26/ 9)  1533.50    1572.50     1525.50     1562.40   + 46.00
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          19,911         16,389        63,375       (+    303)
 パラジウム          6,938          7,771        17,419       (+    308)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          49,693.20  -  67.36
     前日  157.55/57   1.1737/39   ・ナスダック         26,402.34  + 314.14
     本日  157.88/90   1.1713/15   ・10年米国債利回り      4.48  +   0.02
・NY原油  (26/ 6)  101.02 - 1.16  ・SPDR保有金残高  1,038.28  +   2.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが77.1〜78.8ドル
高、中心限月の7月限が78.2ドル高、パラジウムは45.30〜54.70ドル
高、中心限月の6月限は45.30ドル高。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引は、金軟調につれ安となった。欧州時間に入る
と、押し目を買われた。日中取引では、米生産者物価指数(PPI)の伸び加速が圧迫
要因になったが、ドル高が一服すると、押し目を買われた。
 パラジウム6月限は米生産者物価指数(PPI)の伸び加速が圧迫要因になったが、
ドル高が一服すると、押し目を買われた。
 プラチナ7月限は時間外取引を2116.6〜2187.2ドルのレンジで推移し、
前日比59.9ドル高の2179.0ドルとなった。7月限は高寄りしたのち、金軟調
につれ安となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。
 日中取引では、米生産者物価指数(PPI)の伸び加速が圧迫要因になり、
2137.5ドルまで下落した。その後は、ドル高が一服すると、押し目を買われた。
時間外取引の高値を突破し、2217.5ドルまで上昇した。
 4月の米卸売物価指数(PPI)は前年比6.0%上昇した。伸びは3月の4.3%
から大幅に加速し、2022年12月以来最大となった。米連邦準備理事会(FRB)
の利上げが意識されたが、インフレヘッジとして買われた。
 パラジウム6月限は、時間外取引を1497.50〜1528.50ドルのレンジで
推移し、前日比32.70ドル高の1523.00ドルとなった。6月限は高寄りした
のち、他の貴金属の上げ一服に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、押し目を買われ
た。
 日中取引では、米生産者物価指数(PPI)の伸び加速が圧迫要因になり、
1501.00ドルまで下落した。その後は、ドル高一服を受けて押し目を買われる
と、時間外取引の高値を突破し、1547.50ドルまで上昇した。
 12日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比1万6314オンス減の
46万5225オンス、パラジウムは変わらずの23万8925オンス。
今日の材料
・4月の米卸売物価指数(PPI)は前年比6.0%上昇した。伸びは3月の4.3%
から大幅に加速し、2022年12月以来最大。前月比では1.4%上昇と、3月の
0.7%から加速し、22年3月以来の大幅な伸びとなった。イランとの戦闘を受け、
米国のインフレが加速している兆候が改めて確認された。
・国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は、原油価格の高止まりが来年に入
っても続けば、世界経済は事実上のリセッション(景気後退)に陥る恐れがあると警告
した。
・米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は、インフレ圧力が収まらなければ連邦準備理事
会(FRB)は利上げを行う必要があるとの見方を示した。
・米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、米国の労働市場は年初と比べやや改善
したとの認識を示したものの、物価情勢については、イランとの戦闘によりすでに高水
準にあったインフレがさらに悪化していると述べた。
・米上院は、次期米連邦準備理事会(FRB)議長に指名されているケビン・ウォーシ
ュ氏のFRB議長就任を承認した。
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