シカゴ大豆市況=大幅続落、米中首脳会談で「事実で売る」展開

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/ 7     1193.75     1202.00     1172.25     1177.00     -15.50
  2026/ 8     1191.00     1199.00     1172.75     1176.50     -13.25
  2026/11     1184.00     1191.75     1167.00     1170.75     -12.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         494,051       1,003,327 ( - 1,768)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(5月21日−5月25日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並み〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並み〜上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は大幅続落。終値の前営業日比は15.50〜6.00セント安。中心限月の7
月限は15.50セント安の1177.00セント。
 注目の米中首脳会談で、期待された中国の米国産大豆輸入に関して具体的な合意が示
さられなかったことで、前日に続きこの日も「事実で売る」展開となった。5月5日現
在で大口投機玉の買い越しが今年最大の23万枚台まで積み上がっていたことで、手じ
まい売りが加速して下げ幅が大きくなった。またコーンベルトの気温上昇やタイムリー
な降雨で発芽が進展しそうなことも弱材料視された。

 中心限月7月限は1193.75セントで取引を開始。高値は1202.00セント
まであったが、その後は軟化して、欧州の時間帯に1190セントを割り込みと下げ足
が加速して、米国の時間帯に1172.25セントまで崩れた。その後はやや戻した
が、1180セントが上値抵抗となった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルト西部の15日の最高気温は、アイオワ西部を北限として32℃以上とな
りそうだ。また、高めの気温は東部にも拡大する見込みで、最近作付けられたコーンや
大豆の発芽を促進することになりそうだ。コーンベルト中部では気温の上昇とともに一
部で雷雨が発生する見込み。
 今週末から来週初めにかけて、複数の前線が通過した後、来週中盤以降は天気が回復
する見込み。最初の前線でプレーンズ中部や南部、コーンベルトでは広範に散発的な雷
雨が見込まれる。次の前線でも今週末後半〜来週初めにかけて、米国の中部全般に降雨
が見込まれる。米国南央部、コーンベルト、プレーンズ北部や東部の今後5日間の雨量
は25〜75ミリが見込まれる。、
 6〜10日間予報については、5月20〜24日にかけて、プレーンズやコーンベル
ト北部では平年並みの気温が見込まれる。一方、雨量はロッキー山脈からプレーンズ〜
米大西洋岸にかけて広範な地域で平年を上回る見込み。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは、北部で強風のため山火事の危険性が増大している。入プレーンズ南
部でも高温と乾燥した天気で山火事の危険性がある。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共ともに総じて続落。大豆安に圧迫されたが、ともに
期近2本はプラス引けした。
 大豆粕7月限は前日比1.80ドル高の334.30ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは、高めの気温でコーンや大豆の発芽を促進する見込み。
・米国の中部では今週末〜来週初めにかけて複数の前線の通過で降雨。来週半ば以降は
 天気回復見込み。

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