国内市場は上昇へ。中心限月の2026年10月限で1300〜1700円高程度を 想定する。先週末の海外原油が堅調だったほか、週明けも買い優勢で始まっている。円 相場が1ドル=158円後半で円安・ドル高推移していることも支援要因。 ホルムズ海峡の封鎖が長引くなか、世界の石油在庫は減少を続けており、最近は米国 の輸出が急拡大している。世界的にみて十分な在庫が残っている米国は消費国の拠り所 であるが、いつまでも米国が供給不足を補えるわけではない。戦略石油備蓄(SPR) も含め、世界が米国から石油を引き出せば短期間で限界が訪れるのは目に見えている。 米国から石油引き出しが限界に達しつつある場合、先物市場で先々の需要を手当する しかなく、先週からの堅調な推移にはこの兆候が現れているように見える。先物市場の 売り方は現物を確保したうえで売っている可能性が高く、そうであるなら、世界の石油 在庫が減少するなかで売りが干上がっていくことは避けられない。売り買いのバランス が一段と崩れつつあると、相場は新たな段階に向かっているのではないか。 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比1.26ドル高の102.28ドルで 取引されている。本日これまでのレンジは101.57〜103.09ドル。 <今日の予定> ◆ 日本 ◆ 【経済】13:30 小売業販売額 2026年3月確報(経済産業省) 【発会】--:-- 上海天然ゴム 2027年5月限(大阪取引所) ◆ 中国 ◆ 【経済】10:30 住宅価格指数 2026年4月(国家統計局) 【経済】11:00 小売売上高 2026年4月(国家統計局) 【経済】11:00 鉱工業生産 2026年4月(国家統計局) ◆ トルコ ◆ 【経済】16:00 消費者信頼感指数 2026年5月(トルコ統計機構) 【経済】16:00 雇用統計 2026年4月(トルコ統計機構) ◆ イギリス ◆ 【経済】08:01 住宅価格指数 2026年5月(ライトムーブ) 【納会】--:-- WTI原油 2026年6月限(ICE EUROPE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】5/19 05:00 対米証券投資 2026年3月(財務省) 【農産】5/19 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA) 【農産】5/19 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA) 【納会】--:-- コーヒー 2026年5月限(ICEUS) ◆ カナダ ◆ 【休日】--:-- ビクトリア女王誕生日 MINKABU PRESS
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