年初来高値圏での取引が続くが、売買テーマが定まらなくなっている。原油相場との 逆相関関係が薄れ、何が主要な売買テーマなのか把握することが難しくなっている。チ ャートは高値を更新し続けていたが、前週後半は調整売りが優勢になった。非鉄金属相 場も急伸後の反落となっている。オシレーターなどの過熱感は著しく強くなっており、 持高調整の売りが膨らむリスクが高めの状態にある。出来高も抑制されており、次の売 買テーマを探る局面になろう。需要不安、減産期明けの季節要因などはネガティブ、合 成ゴムの供給不安や金属相場の高騰、産地天候不順の報告はポジティブと、強弱材料が 交錯している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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