[今夜の視点]シカゴコーン=目先はどこまで戻すか、大豆や小麦に追随か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は堅調。7月限のここまでの高値は479.50セントと、
すでに前日の高値を上回っている。
 引け後に発表された生育進度は、作付けが76%(前週57%、前年76%、平年
70%)、発芽が39%(前週23%、前年47%、平年37%)と、引き続き順調に
推移している。一方、土壌水分報告では、春先からネブラスカ州の不足が顕著で、直近
も表層土、中層土ともに「不足」の割合が70%台となっている。これは冬小麦の作柄
悪化の一因となるとともに、まだ発表が開始されていないが、コーンの作柄にも影響し
ている可能性がある。
 ともあれ、目先はどこまで戻すのかが注目され、大豆や小麦の値動きに追随しやすい
展開が続きそうだ。

 前日のシカゴは急反発。米国政府が先週の米中首脳会談で、中国が2028年まで年
間170億ドル(約2兆7000億円)の米国産農産物を輸入することで合意したと発
表したことで、アジアの時間帯から騰勢を強めて、米国の時間帯にさらに一段高となっ
た。週間輸出検証高も137万トン台と高水準だった。

 7月限は478.00セントまで急伸した後、引けも477.00セントと、ほとん
ど下げなかった。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 18:00 貿易収支 2026年3月(EUROSTAT)
◆ イギリス ◆
【経済】 15:00 雇用統計 2026年4月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 23:00 中古住宅販売仮契約指数 2026年4月(全米不動産協会)
【工業】 5/20 05:30 週間石油統計(API)
【納会】 WTI原油 2026年6月限(NYMEX)
◆ カナダ ◆
【経済】 21:30 消費者物価指数 2026年4月(カナダ統計局)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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