シカゴ大豆市況=総じて続伸、ドル買い傾向が重石も対中輸出増観測が下支え

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/07   1,213.00    1,220.75   1,208.00     1,209.50     - 3.50
   2026/08   1,210.50    1,218.50   1,207.75     1,209.75     - 1.25
   2026/09   1,194.50    1,201.50   1,193.00     1,197.25     + 2.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       227,750         356,055        1,006,997 (+  6,583)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(5月25日〜5月29日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 大豆は期近の主要限月は小幅反落も総じて続伸。終値の前営業日比は3.50セント
安〜2.25セント高。中心限月の7月限は3.50セント安の1209.50セン
ト。
 前日に中国による米国産農産物を少なくとも年170億ドル購入合意を受けて急騰
した後で利益確定の動きが見られたうえ、米金利の上昇を受けたドル買い傾向が重石と
なり一部限月は売り優勢で運ばれた。ただ、輸出増期待の強さから多くの限月は続伸と
なった。

 中心限月7月限は1213セントで取引を開始した後、アジアの時間帯に地合いを引
き締めて一時は1220.75セントと5月14日以来の水準まで浮上。これがこの日
の高値となった。しばらく1220セントを前後するもちあい、その後、値を落としな
がらも1210セント割れに抵抗を見せていたが、終盤には崩れて一時は1208セン
トの安値まで下落。安値で買い戻されたものの、1210セント台を回復できずに終え
た。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、寒冷前線が接近するなか、荒天となっている。ミズーリバレー南
部の一部地域では冠水が発生。雨がちな天気の影響でコーン及び大豆の作付ペースは鈍
化。なお、土壌水分は良好な状態を保っている。
 現在寒冷前線は五大湖周辺地域から南西部にかけて伸びており、今後は南東にかけて
移動していく見込み。今週半ばから後半にかけてはロッキー山脈北部および中部および
その周辺地域では降雪の可能性がある。米国中部および東部では雨がちな天気が続き、
今後5日間の雨量は50〜150ミリに達する見通しとなっている。
 6〜10日間予報に関しては5月24〜28日にかけて全国的に気温および雨量は
共に平年並〜平年を上回るだろう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではダコタ州で降霜および凍結注意報が発令されている。氷点下近くまで
気温が低下することで、冬小麦および発芽したばかりの夏穀物への影響が懸念される。
一方、プレーンズ南部では寒冷前線の南下に伴い雷雨が発生。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に下落。大豆市場で利益確定の動きが見られたこと
や、原油の軟調が弱材料視されて売り優勢で運ばれた。
 大豆粕7月限は前日比2.20ドル安の332.30ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは、寒冷前線が接近するなか荒天が広がる。
・ミズーリバレー南部の一部地域では冠水が発生。
・米国中部および東部では雨がちな天気が続き、今後5日間の雨量は50〜150
 ミリに達する見通し。

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