大豆週間展望=順調な生育に対する意識で上値は抑制される動きが続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
              [5月25日からのシカゴ市場の1週間の展望]
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<シカゴ> 21日終値  前週末比   |5月17日現在の米国産大豆の作付け進捗率
      26/07  1194.25  +17.25   |67%(前週49%  前年63%、平年53%)
    26/11  1186.75  +16.00   |発芽率32%(前週20%  前年32%、平年23%)
                                |26/27年度米国産大豆の期末在庫率6.9%(5月)
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東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 159.09円  前週末比 0.67円の円安
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 【前週のレビュー】シカゴ大豆7月限は米国産大豆の生育順調も低在庫が下支え。支
持線は4月24日の安値1171.25セントとした。
【シカゴ大豆は中国の米国産農産物170億ドル購入にも1200セント割れ】
 シカゴ大豆7月限は今月13日の取引で1235セントまで値を伸ばした後に軟化
し、18日には1191セントまで値を落とした。その後は反発に転じたものの、21
日の取引では再び1200セントを割り込んでいる。45セント近い値動きがあり、ボ
ラティリティ(変動率)が高い。米国産大豆が本格的な生育期を迎えるため、産地の天
候が材料視されやすくなり、高いボラティリティが続きそうだ。
 14日に開催された米中首脳会談の結果、中国による米国産農産物170億ドル分の
購入で合意したとの内容が伝えられたものの、4月下旬の価格帯だった1160セント
から5月には1200セント台まで値を切り上げたことで材料を織り込んだ感が強い。
 米産地での順調な生育に対する意識が高まるなか引き続き上値を抑制される動きが続
きそう。産地の天候以外は原油価格の動向に注意したい。
【東京大豆は新規売買は見込めず】
 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
25日 ●香港、仏英スイス、米国休場
26日 米ケース・シラー住宅価格指数 2026年3月(S&P)
    米消費者信頼感指数 2026年5月(カンファレンスボード)
    米週間穀物輸出検証高(USDA)
    作付け進捗率・土壌水分(USDA)
27日 政策金利公表(NZ準備銀行)
    中国工業利益 2026年4月(国家統計局)
28日 政策金利公表(南アフリカ準備銀行)
    米国内総生産 2026年1-3月期改定値(商務省)
    米個人所得・支出 2026年4月(商務省)
    米耐久財受注 2026年4月速報値(商務省)
    米新規失業保険申請件数(労働省)
    米新築住宅販売 2026年4月(商務省)
29日 労働力調査(失業率) 2026年4月(総務省)
    鉱工業生産指数 2026年4月速報(経済産業省)
    小売業販売額 2026年4月速報(経済産業省)
    独雇用統計 2026年5月(連邦雇用庁)
    独消費者物価指数 2026年5月速報(連邦統計庁)
    米卸売在庫 2026年4月速報値(商務省)
    シカゴ購買部協会景気指数 2026年5月(シカゴ購買部協会)
    米週間穀物輸出成約高(USDA)
    建玉明細報告(CFTC)


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