●週間見通しゴム、生産期で上値重い展開=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は400円台中盤まで下落する展開になった。投機色の強い値上がりに対する反
動安になっている。投機筋の持高調整が進んでおり、410円台を割り込み、400円の
節目に迫る展開になった。産地で供給圧力が強くなっていることはネガティブ。季節的
な増産圧力が強く、ゴム相場の売り安心感が強まった。ブタジエンゴムの供給が増え、
原油安の影響もあって合成ゴムの値下がりが進んだこともネガティブ。
 今週も上値の重い展開が続きやすい。産地で増産圧力が続きやすく、短期需給の緩和
圧力が維持されやすい。天候障害などの発生がなければ、季節的な増産圧力が維持され
よう。また、需要が抑制されていることもネガティブ。価格が低下しても、改めて相場
を押し上げるような実需の動きは鈍い。投機色の強さが目立ち、過熱感は緩和されてい
るが、調整売りの消化が優先されやすい。不安定化している原油相場の値動きには注意
が必要。
 予想レンジは390〜415円。
(マーケットエッジ・小菅 努)


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