【本日の見通し】レンジ取引を中心に、次の方向性を探る展開へ

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
【本日の見通し】レンジ取引を中心に、次の方向性を探る展開へ
   
 昨日は米国と英国が祝日で休場となったこともあり、落ち着いた動きとなった。海外勢の事実上の週明けとなる今日は、それほど大きな指標発表予定などがなく、中東情勢をにらむ展開が見込まれる。米国とイランとの協議が最終段階に入っているとの期待が出ているが、どこまで楽観的に見ていいのかについては疑問が残るところで、それだけに上下ともに大きな動きになりにくい面がある。
  
 ドル円は直近の158円台半ばから159円台前半にかけてのレンジ取引を中心に、次の方向性を探る展開が見込まれる。米国とイランの協議について具体的な進展が見られるとドル売りが強まり、直近下値を支える158.50円を割り込む可能性が高まる。上方向は介入警戒感が積極的な動きを阻むとみられ、中東情勢に進展が見られるまでは現行レンジ中心の推移が見込まれる。
  
 ユーロドルは昨日、ドル円以上に膠着した動きを見せた。米国とイランの協議進展を期待したドル売りに週明けユーロ高ドル安が進むと、高値圏の狭いレンジでもみ合いとなった。ECBの利上げ期待もあり、中東情勢がらみでのドル売りが強まると、上方向の動きが期待されるところとなっているが、現時点では1.16台後半での買いに慎重な姿勢が見られる。
  
 ユーロ円は対ドルでのユーロ買いもあって昨日午前に185円台を回復すると、その後は185.00円を挟んでの推移となった。株高の流れもあって、比較的しっかりした動きが期待されるが、ここからのもう一段の上昇には対ドルでのユーロ高の進行などを待ちたいところだ。
  
 ポンドドルは1.3500ドル台を回復するなど、比較的しっかりした動きが続いた。ドル安に加え、先々週後半から先週初めにかけての英地方選での与党惨敗を受けた政治的混乱によるポンド売りの勢いが強かった分、反動でのポンド買いが出ていると見込まれる。この後も下がると買いが出る展開が予想される。
  
 ポンド円は対ドルでのポンド買いもあって214円台後半まで上昇。214.00-214.50円の上値抵抗水準を超えてきており、堅調な地合いが続くと期待される。ただ、ここからの上値追いを積極的に進めるだけの材料には欠けており、下がると買いが出る展開が見込まれる。
  
MINKABUPRESS 山岡

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