貴金属は、ロンドン、ニューヨークが祝日のなか、ニューヨーク金時間外取引はアジ ア時間から上昇。欧米時間も堅調に推移。ニューヨーク原油時間外取引が大幅安で推移 し、期近7月限が一時90ドル割れとなる下落となったことでインフレ不安が和らぎ、 米長期金利が小幅に低下。金ドル建て現物相場は4570ドル台に上昇からJPX金は 買い優勢で取引を開始か。プラチナは金の上昇につれ高もようとなり、ドル建て現物相 場が1970ドル台前半で推移し、前日の東京時間の午後3時45分時点と比べ、10 ドル超の上昇から小高く取引を開始と予想。 銀は玉の出方次第ながら出合いがあれば買い優勢となる限月が優勢か。パラジウムは 事実上、取引所として機能しておらず、出来ず。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は19.02ドル高 の4574.78ドル、銀が72.00セント高の7822セント、プラチナが12. 20ドル高の1972.60ドル、パラジウムは10.32ドル高の1393.68ド ル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.92/93円で、前営業日の 大引け時点と同値。 先限の寄り付き目安は、金が2万4080円前後、銀は395.0円前後、プラチナ は9940円前後、パラジウムは7000円前後。 【JPX金先限は2万4120円を上抜くとテクニカル要因が強気に】 金ドル建て現物価格は欧州時間の中盤、ニューヨーク時間の午後に4575ドル台を 試す上昇となった。イランと米国の戦争終結に向けた協議は、イランの核開発に関して 溝が埋まっておらず、トランプ米大統領は合意を急がないようにと自国の交渉団に指示 との報道があるなど、すんなりと交渉がまとまる状況ではないが、現時点では戦争終 結、ホルムズ海峡の開放、原油価格の下落が大きなシナリオだ。 先週は一時、4454ドル台まで下落し、調整色を濃くしていたが、出直りムード。 金ドル建て現物相場の出直りを受け、JPX金夜間取引は総じて小幅続伸。先限は2万 4088円まで上昇。日中取引で前日の高値2万4120円を上抜くと、テクニカル要 因は強気になる。 【プラチナ先限1万円超えは金先限が前日高値超えが必要】 プラチナは25日のニューヨーク時間の午後、ドル建て現物相場が1973ドル台を 試す上昇となった。金の上昇につれ高となった印象が強い。金ドル建て現物相場が 4600ドル台に乗せるようなら2000ドル台回復の期待は持てる。26日のニュー ヨーク時間のニューヨーク原油が90ドル割れとなり、米長期金利が低下し、米10年 債利回りが4,5%近くまで低下すれば、その期待は実現しるであろう。 JPXプラチナは夜間取引で期先3本が上昇。出来高が390枚しかなく、閑散に売 りなし商状のなか買い優勢。先限は9952円で頭打ちなはら、堅調に推移。今月20 日以降、1万円が抵抗線となっている。日中取引で1万円超えとなるには金先限が前日 の高値2万4120円超えとなる必要があると考える。 <今日の予定> ◆ 日本 ◆ 【経済】14:00 景気動向指数 2026年3月改定状況(内閣府) ◆ アメリカ ◆ 【経済】22:00 住宅価格指数 2026年3月(連邦住宅金融局) 【経済】22:00 ケース・シラー住宅価格指数 2026年3月(S&P) 【経済】23:00 消費者信頼感指数 2026年5月(カンファレンスボード) MINKABU PRESS
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