<大豆> シカゴ大豆7月限は5月19日以降、値位置を切り下げる動きが続いていたが27日 に1179.75セントまで値を落とした後は1180セントを支持線として高下して いる。 米中首脳会談で中国による170億ドル規模の米国産農産物購入で合意したと伝えら れていることが買い支援要因ながら、その時期が不透明であることが重石となってい る。 また、米産地でも順調な生育が続いていることが弱材料。既に1220セント付近ま で上昇した後に値を落としているため買い一巡感が強く、1200セントが目先の抵抗 線だ。28日に低下する5日移動平均線(1191.25セント)を上回って引けてお り、1200セントが視野に入っている。大口投機家は、まだ買い越し状態であり、買 い材料を探す展開。作付け、発芽は順調だが、7月半ばまで産地のホット&ドライ(高 温乾燥)になった場合、作柄悪化の天候リスクはある。来月11日に需給報告を控えて おり、大きな崩れにならないだろう。 <コーン> シカゴコーン7月限は5月20日以降、値位置を切り下げる動きが続いていたが、 450セント割れには抵抗を見せている。 米産地では雨に恵まれて順調な生育が続いていることが重石となっているが、今年は 作付面積縮小が影響し、生産量が減少する見通しとなっていることが買い支援要因にな っている。 現時点での順調な生育は重石ながら6月には乾燥傾向が強まる可能性が浮上している ことも注意すべき要因となっている。 目先は米産地の生育が重石となって上値を抑制される動きが予想されるが、天候相場 期を迎えているだけに、米産地で乾燥懸念が強まるようであれば浮上する可能性がある ことを想定しておきたい。 <小豆> 取組は依然としてゼロとなっている。手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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